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「選択」が尊重され、多様な人が「共に」生きられる場所

初めまして、見た目は派手・心は豆腐の、
社会人インターン ナッツ(Twitter: @NatsumiYamada1) です。
今日は私のぴさらインターン経験について少しだけ語らせてください。

ぴさらとの関わりのきっかけ

尊敬するパイセンが、「こんなインターン見つけた!」とシェアしてくれたのが全ての始まりです。ピッコラーレが2021年の4月頃にインターン説明会を開催していたんですよね。そこで「ぴさら」のことも初めて知りました。

普段の仕事では、国際協力の分野でジェンダーを専門とする仕事をしているのですが、政策や制度づくりといったマクロな仕事が多く、「本当に自分はさまざまなジェンダー課題の本質を捉えられているのかな?」と疑問に思い、ぴさらのインターンを通じて、社会に存在する格差や不平等について理解を深められたらいいなと思いました。

ぴさらと関わっていく中で、得られた気づき

インターンを通じて得た気づきは数えきれないほどあります。例えばぴさらでは、「子どもを産む」と決めても、「産まない」と決めても、「養子に出す」と決めても同じ空間で利用者さんが過ごしているんですよね。「え、同じ空間にいても大丈夫なの?」とはじめは思いますよね、私も思いました。でもよーく考えてみると、逆になんで同じ空間にいるのはよくないと思っているのだろうと自分の中にある固定概念に気付かされました。

あと、ぴさらはいつも、「居場所」と表現されるのですがそこにも意図があって。ぴさらという居場所はProjectHOME下の活動になるのですが、名の通り「HOME(家)」なんですよね。なので施設とか寮みたいに固定のルールはほぼ存在せず、その時に住んでいる利用者さんとスタッフの対話で空間が作り上げられていくんです。なんとなく「支援施設」ってルールが多いイメージで、ルールはあるべきものだと思い込んでいたふしがあるのですが、居場所がないと感じている人に対して「家」と思える場所を提供し、「家」の本質を捉えながらの運営が可能であるとわかりました。

ピッコラーレでのご自分の活動を通して実現したい願いや夢、

支援を考えている人に伝えたいこと


インターンを通じてピッコラーレやぴさらの理解がすごく深まったのですが、ぴさらのビジョンって、実は「若年妊婦の居場所」づくりではなく、誰もが性や生殖について「選択できる」社会づくりなんですよね。そして、その選択が「分断」を産まない社会を実現すること。

ぴさらでは子どもを産むと決めた人と、産まないと決めた人が同じ空間にいると書きましたが、既にぴさらの中ではビジョンが実現されているんですよね。きっと近い将来ピッコラーレは社会レベルでビジョンを実現してくれるとインターンしながら日々感じています。

「選択」が尊重され、多様な人が「共に」生きられる、社会を実現したいと思う人にとって、ピッコラーレは間違いない支援先だと思います。

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