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楽譜を読む〜高難易度能力〜

なんか自己紹介が思ってたよりあっさりしてしまったので、今度は沢山書こうと思います。

わたしが音楽と関わるようになってすぐのお話です。
わたしが楽譜から音楽を読み取って、音楽の仕組みを知って、最初に強い衝撃を受けたのは、高校2年生の時でした。

わたしはそれまで人並みに音楽は好きでしたが、楽譜はドの音から順番に数えないと読めない程度で、ヘ音記号や調性なんてものが存在することすら、知らないガールなのでした。

そもそもわたしの家は、洋楽のポップスばかり聴いており、それに加えて日本の曲で聴くものといえば、ラップやロックだったので、いわゆる純クラシック音楽とは無縁だったのです。
(好きな音楽ジャンルについてはそのうち書くかも?)

そんなわたしが、楽譜を読む訓練を始めて、最初に受けた衝撃は、主音に戻れば音楽が終わるということでした。
ちなみに、わからない人に説明すると、ドレミファソラシドの音で作られたメロディは、ドの音になると曲の終わりのように聞こえるという音楽の仕組みがあるのです。
でもこれら、もしかして、わからなかったの過去の私だけだったりして…??


とにかく、あの時の感動は今でも忘れられません。
それはまるで、地球には重力があるんだと知った時のような喜び。
かのニュートンも、こんな感動を味わったのに違いありません。


私はあの感動がなければ今の自分はないと断言できます。
人よりも楽譜を読めるようになったのが遅かった分、今も譜読みに苦労をする場面も多いですが、それでも、音楽を勉強し始めたのがあの時だったことは、私にとっては幸運なことだったなぁと、最近しみじみ思います。

ちなみに、楽譜を読むという作業は、英語や母国語以外の言語を読むことと仕組みが似ていると思います。
誰かが、楽譜は世界共通言語だ、みたいなことを言っていた気がしますが、間違っていないかもしれません。
楽譜が読めるということ、これすなわち、他言語ができることに他ならないのではないでしょうか。

ということは、日本語が出来て、楽譜が読める私やあなたは、バイリンガルだと言えるのでは?
英語もフィーリングでなら会話ができる気がする私は、さらにトリリンガルなのでは?もしかしたら、私の可能性って無限大なのでは?

なーんて、しょーもないことばかり考えながら、今日もまた、私は歌に研究に勉強にと、勤しむのでした。



でも、そんな私でも可能性が無限大なら、きっとこれを読んでくださったあなたの可能性も、無限大です。
一緒に新しい可能性を目指して頑張りましょう。

これは怪しい勧誘ではありませんので、悪しからず。


以上、るーでした。

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