氣持ち次第

毎年5月は、春先のデトックス現象が顕著に体外に出る時期。そして、体の変調に伴って心もいろいろとあちらこちらに動いてちょっと慌ただしくなりがち。
風の時代、といわれる今ほんとうに通俗観念も変わってきているように感じる。
過去を100年刻みでみたら、時代の変化も見えてくるけど、
自分たちが現役で主軸になって世の中で活動する時間はその半分程度。

渦中にいると変化はわからないし、波にのまれて踊らされてしまう。
一歩視線を外に出して、
外から今の自分を見るとちょっと違う景色になって
新しい自分の姿を眺められる。

テレビや新聞の日々流れてくるニュースからは
少し距離を置いているけど、
なにがしかで目にして
こんなことが起きているんだ、というくらいに把握する。

インターネットの普及から、
明らかに情報の入り方や新しい世代の人たちの
考え方や物事のこなし方は変わっているけど、
体の仕組みや心の動きなどは
太古からあまり変わっていないように思う。

技術が進み、小さな功績を上げて
満足したり全てを知ったような氣持ちになったとしても
人の心模様は相変わらずわからないし、
そもそも自分の心の行き先もみえていない。

せめて、自分の氣分だけはいい状態にすることで
いい空氣を放つことができたら、
いい環境づくりに貢献することにもつながる。

小さな貢献、
まずは自分の氣持ちをいい状態に保ってみよう。



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