素晴らしすぎる校長先生と出会いました。
本日は、幼少期よりお世話になっている音楽事務所「ローゼンビート」のクラシックコンサートで三重県の小学校に訪問させていただきました。
出会いは一期一会。
いつだって子どもたちの反応は宝物で、いつだって感動をもらえます。
でもやっぱり、特に印象に残る場所、それはあります。
本日公演後、校長先生が児童に素敵な言葉を投げかけていらっしゃいました。
「コンサート、どうだった?!先生の中にもたくさんあるけど、君たちの声が聞きたい!いってみよう!どん!」
そこに呼応して子どもたちが手をあげる。
それぞれ、自分の言葉で感じたことを伝えてくれる。
・あの曲が嬉しかった。自分たちの音と違ってすごかった
・一人ひとりの音も凄かったけど、重なるともっと凄かった!
・楽器の特徴とか知れて嬉しかった。
そこに先生
「この時間、いつもの国語とか算数の時間と違ったな。
でも学習なんだよ。
なんの学習やとおもう? 【情操教育】だ!
点数にできないけどみんなの中にある【感じる心を育てる】授業だ。
いつも聞いてる音楽と違ったな。CDとかと違う、目の前で生の、生きている人たちが演奏してくれた!凄い体験だな。
凄かった。確かに。
でも「凄い」の正体を、君たちはこれから「どうすごかったのか」言葉にしていかないといけない。
そのために、これから何をするのか?
もっと、もっと本物に触れないといけない。今日みたいな体験をしないといけない。
自然の景色を見たって、凄いなぁ。じゃなくて、何がすごいのか、自分の言葉にしていかないといけない。
今日はそんな一歩だったな。
楽しかったな!!
君、君、君、それに先生たち、身体で音楽感じてたな。
(こちらに向いて)
本当にありがとうございました!」(意訳あります)
先生のような先生に出会えてよかった。
先生の元で働かれている先生達は、余裕のある、優しい導きで子どもたちを連れてきてくださっていた。
ここで育つ子どもたちは、ものすごく豊かにコンサートを楽しんでくれていた。
感想は既にちゃんと自分のことばだった。
私は、そんな美しいシーンに出会いたくてこの仕事を続けているんだと思います。
今日のことは、特に、絶対忘れたくないな。と思いました。
遠方だったため、近隣の観光スポットで昼食。
急ぎかっこんだごはんと、急いで見渡した風景に急いで大騒ぎ(笑
「すごいねー!」
「何がすごいのかちゃんと自分の言葉で喋ってくださーい(笑)」とか言いながら解散しました。
(実際のところ、折り重なる山の影や紅葉、美しく楽しい施設や初めて食べる味のお料理など、本当に素晴らしいスポットでした!!)
大好きな人たちと、大好きな芸術に関わり生きる。
それだけでなく、今日初めて出会った大好きなあなたたちと出会える人生に、改めて感謝したいと思う本日でした。
校長先生とは個人的に繋がりたい、講演してほしいっと思つています。
実現したらその時、またお知らせします😁
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