今日は、かささぎのお話の続きです。 カササギ 第3話の巻

英日欧企業マッチングのさきです。

ここの所、字幕翻訳の仕事が、
立て込でしまって、あっと
言う間に数週間がたってしまい

ました。失礼いたしました。
今日は、カササギの続きです。
さて、ハンサムな若いカップル

が来だしたあたりで、私の
家の庭の周りをウロウロして
いて、妙に、人なれというか、

場所なれというか、している
感じの若鳥、ほんとに小鳥の
サイズで、飛び方もなんか、

危なげなカササギの小鳥ちゃんが、
2羽、時々遊びにくるように
なりました。

これはひょっとしたら、
うちの前庭の巣で産まれた
鳥たちじゃあなかろうか…?

と想像を膨らませてみたりしま
した。 面白いのは、同じ鳥が
1~2週間続けて来ると、

今度は違うカササギが、
やってくる…という感じで、
一度に2羽以上が、一緒に

来ることはないものの、
入れ替わり、たちかわり、
違うササギが餌を求めて、

やってくるようになりました。


そうそう、
ここで一つサキちゃんが
勝手に作っている
鉄則があります。


それは、野生の動物なので、
絶対に動物には触らないこと。


私が餌をやったり、餌場の周りの
ものに触れる時には、

その前と後に、
必ず手に石鹸を付けて
20秒間泡立ててから洗い流します。


(コロナ対策用の手洗い法と
同じですね…)


我々人間からの病気などを
うつしてしまうことの防止と、
彼らからやってくるかもしれない
病気等の感染を防ぐためです。


家の中などに餌をまいたり
誘導することもしません。
キッチンの窓のヘリが、

一番我々に近く、カササギと
我々の唯一の限界の接点です。

こんな餌付けをしてしまって
いる事自体が、野生動物の
しくみをこわしているのかも、

しれませんが、できるだけ、
人間の欲が野生の生き物に
悪い影響をあたえないように

お互いを観察しあえれば
いいな…と思っています。

(“お互い” なんですよ、
私は彼らに見られている
と感じます。)

コミュニケーションして
いると感じます。

まずは、この辺りの
動画があるので、
お見せします。


動画①https://youtu.be/GVBNGpEczX8

これは、2020年の8月
窓の下の出っ張りの上に、
色々な種類の殻付きの
ナッツを並べておくと、


なぜかピーナッツを好んで、
もっていくのが、
よくわかりました。


この鳥もあまり慣れていない
のでおっかな ビックりという
感じで、ナッツを嘴に加えると、

いち目算に飛び去っていく
様子がよくわかって、
滑稽な感じで、面白いです。


そのあと、約15分後に
戻ってきました。
今度は少し余裕かな。。。
動画②https://youtu.be/6fLrKldsgXk

こんな感じで、
しばらく私も カササギが
餌を探しに来るのを

楽しく見させてもらいました。
しばらくすると、


この子たちは
これで餌のありか、
が分かったのだから、


もう少し、難しくして、
カササギの頭の良さを
みてみよう…と考えました。


その工作がこの動画③です。
https://youtu.be/sqjTQZ2qp6g

ミネラルウォーターの
ペットボトルを
縦方向に半分に切って、

窓の下の出っ張りの
部分にテープで固定して、
その中に、

ピーナッツを入れてみました。
やった~♫

さらに、何か気になることや、
嬉しいことなどがあると、
こんな大きな声で鳴きます。
動画④https://youtu.be/vmIEy-Tq-Rc

これは、餌がキッチンの窓の
すぐ外側にあってカササギ
には見えているのに、

私が台所に居て窓を
開けっぱなしにして、
窓際から外を見ているので、


このカササギちゃんは、
餌まで近づくことができずに、
いらいらしています。


「早くどいてよ!」
「おながへってるんだから!」
と言っているんじゃないかな
と思います。

とまあ ロックダウンの
影響で、家にいる時間に
こんなことをして、
楽しんでいます。


飛行機がほどんど
飛んでいない空、車の
往来の減った道、列車の
本数の減った鉄道…

このような要因で明らかに
野生の動物には、より快適な
環境になっているのでしょうね。

我が家の周辺は、もともと
鳥類が多かったのですが、
最近は、その数や種類が

さらに増えているようです。
カササギだけじゃなく、

夜中のフクロウの鳴き声から、
早朝のロビンのひっきりなしの
歌声などなど、
かなりにぎやかです。

今日はここまで。
パリ在住 英欧日ビジネスマッチングの
さきちゃんが語る 


英国欧州のよもやまばなし
カササギ 第3話の巻 でした。
また次回!
A la prochaine ! See you soon !


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