「家系図」をつくってみた!
いつも手を合わせているご先祖様方のことを、きちんと知っておきたいと思い、当家のお位牌にお名前がある方と、母方の祖父母、そして、私たち子孫(甥っ子まで)を記したものを作ってみました。
実は、10年ほど前にも思い立って、お寺からいただいていた過去帳と、お仏壇の中に納めてある沢山のお位牌とを照らし合わせながら、ご先祖の方々の関係を図にしていたのですが、、、
あまりにも複雑で、
情報も少なすぎて、
手書きでノートに書き記すというところで止まっていたのです。
自分たちの代からだと、8代前まで遡り、(その上は「先祖代々」と書かれたお位牌です。)
時代にすると江戸時代なので、飢饉があったり、疫病が流行ったりしたせいだろうと思うのですが、
幼くして亡くなられた方(「早世童子」)が何人もおられたり、
また、お位牌に「〇〇の養父」や「〇〇の后妻」等と記されているものもあり、
一家の主や妻となられた方が早くに亡くなられたケースがそれぞれ2例ほどあるのもわかりました。
中には、仏門に入られた方もいらっしゃったようです。
それと、
その当時は普通だったのかどうか分かりませんが、
お位牌を見て驚いたのが、
戒名はどの方もそれぞれ立派なお名前があるのに(お位牌の表書)、
初代から三代目までの女性のご先祖さまは、現世でのお名前が書いてなかったんですよ。(お位牌の裏書)
・・・例えば、
初代は「源五郎」さんだったのですが、そのお母さんは、「源五郎の母」、源五郎さんの奥さん(妻)は、二代目の又三さんのお母さんだったので、「又三の母」などと書かれているのです。
なんか・・・
「当時の和尚様、ご先祖様の名前書いておいてほしかったな。。。」
と私としてはすごく残念で、
だって、その方、実際に生きていらっしゃったんですし、
生きていらっしゃる間、いろんな思いをしてこられたんだと思うんですよ。
本当に大変なこともいっぱいあったと思うし。。
その中を一生懸命に生きて、わたしたち子孫に命をつないできてくださったのに、、
と思うと、何だかさみしくて。。
名前って、その人自身を表す大切なものですもんね。
・・・って、
まあ当時の事情も分からずこんなことを言っても・・・
という感じかもしれませんが。。
ホワイトボード 縦A3サイズ*3枚に下書きをしたので、
それを見ながら、エクセルとかで作って完成させようと思っています。
心を込めて、がんばりまっす!!☆(^^)
追記:
8月25日、家系図が無事完成いたしました! (^_^)v
Drawという図形描画のソフトを使って作りました。
(Libre Office)
ここまで目を通して下さった皆様、どうもありがとうございました。 拝
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