見出し画像

ゆるり ごくごく浅く 和に親しむ「竹かご作り」

先日、オンライン竹かごレッスンに参加させていただきました。

以前、練り切りを教えてくださった
megumi 先生が竹かごを作られたのをインスタで見て、早速申し込んてみました。

はじめての竹かご作り

材料が郵送で送られてきました。封筒を開けると、ふわりと竹の爽やかな香り。

当日、入っていた綺麗に薄くカットされて竹2色と、細いワイヤーと、短いワイヤー。それと、お手紙に書いてあったハサミと小鉢と霧吹き、タオルを準備しました。

この竹を事前に5分くらい水につけておくのですが、小さな洗面器しかなく、浸けても浸けてもピン!っと跳ねて上手く浸かりません。この時点ですでにテーブル水浸し。

お世辞にも、器用とは言えないわたし。
ローガンでもあります。
zoomを使ってのオンラインなので、
先生に仕上げてもらうこともできません。
できるかな……

レッスンのはじまりはじまり

今日は、私を入れて3名の生徒が参加でした。竹細工の経験のある方もいて、
ますますドキドキ。
簡単な自己紹介をして、いよいよレッスンスタートです。

画像1

最初に先生が、竹を細工しやすいように細く整える工程を見せてくださいました。

画像2


先生は簡単そうにされてるけど、均等にするのは熟練の技術が必要なんでしょうね

画像3

竹を編んでいきます

画像4

最初はこんな感じ。新しく編む竹は、
色を変えてわかりやすく説明してくださるので、私でも大丈夫。ついていけてます。


画像6

六角形になるように編んでいきます

画像6

2色の星型ができました

画像7

竹を曲げて、ワイヤーで固定して、花弁を作ります。
小鉢に押し込んで、丸い形にしていきます。最初は折れそうで怖くて、思い切って曲げれない。形がなんか変??
細工しやすいよう、時々、霧吹きで水をかけます。

いよいよ仕上げ

画像8

ここからの仕上げが、私には難しかったです。
先生は、3色に色分けして説明してくれていて、これは赤、これは青、これはオレンジと念仏のように唱えながら、ついて行ったはずが、途中なぜか竹藪の中で迷子に……ヤバイ

普段の私なら、すぐに「先生、お願いします♬」と、丸投げしてしまうところ、
今日はオンライン。先生は画面越しに目の前で教えてくれるけれど、手は貸してもらえません。

やってはほどき、やってはほどき。
届かないところ引っ張るのも怖かったのが、だんだん大胆に。竹を引っ張ると、いい感じに形も締まってきます。
先生の的確な誘導のおかげで
なんとか、なんとか収まりました。
万歳!! ホッとしました

画像9

細かいところは見ないでくださいね。

ワイヤーを外します。

なんとか完成!

竹と格闘すること、2時間ちょっと。
竹の香りに包まれて、無心で編んだかいあり、はじめての竹細工、なんとか完成!

画像10

画像11

チョコのせてみた

竹かごレッスンやってみて

制作系のオンライン講座ははじめてでしたが、先生がわかりやすいよう工夫してくださってて、なんとか仕上がりました。
とにかく、竹の香りが爽やかで、気持ちが落ち着きます。
また、日本の工芸って、シンプルな美しさが素敵。和でも、洋でも合わせられそうです。

途中、ワイヤーで仮止めするものの、
仕上げは、金具も接着剤も何も使うことなく、竹の組み方だけで納めてしまうのです。エコですね。

なかなか楽しい体験でした。
自分で作った竹かごは愛着あります。
オンラインなら、全国どこからでも大丈夫です。興味ある方、オススメです。

今度は、美味しい和菓子でものせて、
美味しいお茶と一緒にいただこうと思います。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

サポート頂けると嬉しいです。色々な日本文化に触れたり、勉強させていただきます