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ミスタッチの原因はその弾き方の可能性あり!

こんにちは!

親子で楽しめるオンラインピアノ教室、練習アドバイザーのまさみです。

今日は、ミスタッチの原因についてお話したいと思います。

ミスタッチって、しますよね、、
隣の音に触ってしまったり、指が開き切っていなくて届かなかったり。


初心者さんの場合、手が開き切っていなくてミスタッチを誘発する場合が多いですが、だいぶ慣れてきている方の場合、「余計な動き」のせいで弾けなくなっている可能性があります!


こんな動きはしていないでしょうか??

・手を引き抜く動作(いわゆるお化けの手)が多い
・体がすごい動いている


手を抜く動作は、癖になると弾くたびに抜いてしまいがちなんですが、この動作がミスタッチを誘発していることも。

だって、癖とはいえ、毎回 弾くたびに手を抜く動作があったら、大変でしょう?
それをなくすだけで、1つ動作が減るので、動きがシンプルになってタッチの正確さが戻ってきます。

「いやいや、私はそんな動作ないから」っていう方は、一度スマホで演奏の手元を撮ってみてください。

スラーの最後だけではなく、すべての音の弾き終わりに手を抜くような動作をしているのなら、意識してなくしましょう!


そしてもう1つ、体の動きです。

音楽的に弾こうとするあまり、体がぐわんぐわんと動いてしまっていないでしょうか。

これ、上手に歌えない時ほど、動いてしまう可能性ありです。

なんとか、歌おうと思って、体が動いてしまうんですね。

これも、ミスタッチを誘発しますよ!

だって、体が揺れるんですもの、弾きにくいです!


よく観察してみてください。
ステキな音色をだすピアニストのほど、ほとんど体を動かさずに弾いています。

いや、かっちこちではないですよ、さすがに動きはありますが、ぐわんぐわんと動かす方はそうそういないはずです。


これは子どもでも多いですね、でも、弾きにくいと思います。
それがなければ、もっと上手に弾けるはずです。

体を動かすことが音楽的で綺麗なメロディを奏でることだと思っているのなら、それは学習不足です。

「メロディの歌い方」というのは、コツがありますので、具体的なコツの指導を受ける必要があります。

これは、「歌って〜」っていう指導より、理屈で説明された方が習得しやすいです。

あなたの先生がもし、「歌って〜」しか言ってくれないのなら、「歌うってどういうことか」を教えてもらう必要がありますよ!


そして、弾く時の体は、操り人形のように、上から頭を吊られたような感じを想像して弾くのが良いかと思います。

それが一番弾きやすいですし、余計な力も入らない姿勢かなと思います。


いかがでしたでしょうか。

なんとなく、「体が動いている方が上手に見えるから動いてみた」という方は、今すぐ修正して、動きの少ない奏法ををやってみましょう!


きっと、「あらっ弾きやすい」ってことになると思います。


それでは!


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