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なぜ楽曲を利用した学びが大切なのか?

フォルマシオン・ミュジカルでは楽曲を利用して学ぶことが多い

楽曲を利用するというだけで楽曲だけで学ぶわけではありません。今まで日本でよく知られているソルフェージュ的な練習は、練習課題を使ってやりますし、楽典事項も練習問題をして定着させていきます。
ただ、そのきっかけとなる最初を楽曲を利用することが多いということ、実際の楽曲の中で使われている例をいくつも見ることで、学習事項と楽曲があまり離れないようにしていくというのがフォルマシオン・ミュジカルの学習方法の目指すところではあります。

バルトークは使い易いですが

その中でもバルトークは、ピアノ学習者のために作られた数多くの楽曲があることから、比較的利用しやすいのはあります。なぜなら段階を追ったピアノテクニックの学習は、機械的な習得にとどまらず、音楽演奏に必要な知識を他に含むわけで、楽譜の読みも少しずつ広がっていきます。
だからといって、バルトークだけにこだわるのも本末転倒です。フォルマシオン・ミュジカルの目指すところは「自分の演奏する楽器以外の音楽を幅広く知る」ことなので、バルトークを利用はしても、それだけで終わっては学習が広がりません。
バルトークで音楽的に読む練習をしつつ、他の作曲家へ視野を広げていくことが必要ではあります。

でも、まずはバルトークから

ということで、バルトークを利用したフォルマシオン・ミュジカルのミニ講座を開きます。先週ご案内した通りメルマガ読者限定で既に募集を開始しておりまして、既に満席近い日程もございます。
9月12日から15日のうちから1日を選んでください。時間は午後9時から10時半(ごめんなさい。日本時間の午前中は時差の関係で無理なんです)。

上のボタンからお申し込みページに行かれます。皆様のお申し込みをお待ちしております。

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