喜びの再現

こちらでは日中、残暑がありますが、朝夕は涼しくなりましたね。
南波さん、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
久保と申します。

9月12日宮沢章夫さんが亡くなられ心よりご冥福をお祈り申し上げます。

私は「トーキョー・ボディ」という公演でお世話になりました。
オーディションから興味深く、あらゆる可能性の広さや深さを体感させて
頂く場所となりました。
主観的には台本の台詞を追いかける日々でしたが、ひたすら追いかける形で舞台へ向かえる(常に必至である意味zoneの領域です)というのは私にとっては幸運でした。演出ご指導も沢山して頂き、とてもあたたかく、何よりも身体が窮屈にならないよう見守って頂いていた感覚があります。それがとて心地よく有難かったです。

稽古場でも魅力的で面白い共演者の方々や優れたスタッフの皆さんが常に次から次へと流動的に動いていて、やはりエネルギーが満ち溢れ刺激的であると同時に、緊張感の中にも気の引き締まる心地よさもありで時間の経過を忘れるという事が常でした。そのような素敵な現場に身を置かせて頂いた事に今でも多幸感でいっぱいです。

宮沢さんから学んだことは、日々の生活の中でも根付いているように思います。南波さんもおっしゃっていた「だいじょうぶ」感。私もあらゆる場面で勇気づけをして頂いていたことに気づかされます。思い出し考えるほど感謝の念しかありません。有難うございます。
ゆっくり休まれてから芸術の神様として全ての方々を見守って頂けると幸いです。(私の勝手な希望です)

私もあちらの遊園地再生事業団オーディション是非受けたいです。

今週も宜しくお願い致します。





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