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3/17ぷてぃらじ製作裏側

はろーぐりゅすごっと!
Pianist Daiです。

実はついに・・・念願の・・・!

ジャカジャカジャカジャカジャカピョーン!!







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3つ目となる新しいレンズを買っちゃったんだよねん!
今回買ったのはSony SEL135F18GM 135mm F1.8 GMです!
お値段258,000円とこれ一台で新しいカメラが買えちゃうくらいの値段でしたが、撮影が本当に楽しくなるレンズということで購入しました。


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重量は950gとぼくが所持しているレンズの中では最も重いものですが、それでもレンズはもっともっと重たいものがあるので、この重さには慣れなきゃいけないし、逆にずっしりとしているので安定感があるのかなぁと。

135mmなので普段の動画撮影や配信にはほとんど使えませんが、野外でのvlogやポートレート撮影で使いたいと思います。
とにかく美しいボケ感!!この一言に尽きます。

とは言ってもまだ買っただけで全く写真は撮れていないので、早くゆっくり写真を撮りにいきたいなーと思っています。
春になるときっと沢山のシャッターチャンスが訪れそうですね!

1枚だけささっと撮った愛猫の写真を載せておきます・・・(笑)
こうやってよく座っています。おっさんか。

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1.曲を決めるまで

前置きが少し長くなりましたが本題に入ります。
まずはこれを聴いて下さい。

聴いて下さい(圧)


今月は桜の曲ということなので選曲にはさほど時間がかかりませんでした。
残りの曲もおおよそ決まっています(録音しないと分からないこともありますが)
今年は桜が早く開花するとのこともあり、まだ桜の儚さを表すには早いかなぁと思いつつも、歌詞が桜の散る頃だったり別れだったりと切ない曲ではありますが、コブクロの『桜』を演奏させて頂きました。
これも数少ない僕が知っている邦楽の一つで、イメージとしてはAメロは桜を見に行こうと思うまで、Bメロは桜に向かって歩き出したところ、そしてサビは満開の桜を目の当たりにしたところ、というイメージで今回は演奏することにしました。

選曲は本当にいつも悩むのですが、ビビッと来る時があります。
それは、この曲を素材として手に取った時に、ここをこうしたい、どうしたらピアノで美しく表現できるか、素晴らしいオリジナルを敢えて弾く理由などがある程度明確に来るとき、それが決定する瞬間です。

2.楽器編成について

今回アレンジの第一候補としては尺八かお馴染みのBandi(竹笛)でメロディーを弾くか、いつものようにピアノを主軸として、ハモリ部分をうっすらとそれらの楽器で演奏するか悩んだのですが、桜=和楽器なのは場合によっては単純すぎて曲のカラーが失われる気がしたので、今回はピアノと、合唱、アクセントにウィンドチャイムという編成でいきました。
ただもしかしたらBGM集にする時に多少の変更が加わると思います。
この曲に限らずですが、折角の桜の曲なので原曲を損ねることなく和楽器での要素も入れられたら素敵だなぁと思います。

3.アレンジについて

今回は比較的シンプルな編成なので、特に凝っているところもありません。
前回のいきものがかりのSAKURAもそうですが、全てにおいてぼくの基本的なアレンジはピアノの音色を活かす為にスローです。
今回の前奏はほぼ原曲のままなのですが、原曲は一拍ごとにコードが変わるのですがそのままにすると少しテンポ感が生まれてしまうので、二拍ごとのコードにしてスローにしました。
冒頭にも書いたようにこの曲のぼくのイメージは

Aメロ~桜を見にいこうと思った。
Bメロ~桜に向かって歩き出した。
  サビ~桜を目の当たりにした。

こんな感じなので、Aメロからサビに向かって段々と音数を増やすことで、そのイメージを表現してみました。
あとはオリジナルアレンジとしてCメロを入れてみました。
(下記の動画は該当箇所から再生されます)

原曲にはないアレンジパートをいれる場合心掛けていることが一つあります。
それは

極力、原曲で使われているメロディーを使ってアレンジする。

っということです。
ぼくはカラオケなどで歌を歌ったりすることはないのですが、ファンの方々は当たり前ですがオリジナルを愛していらっしゃると思うので、アレンジで自分のおもちゃの様に引っ掻き回されたら気分を害す方もいらっしゃると思います。
そもそもアレンジ自体不快だ、って思う方もいるかもしれませんが、そんなこといったら演奏家は何も弾けないのでそういう方はスルーして下さい。
ですので、原曲のAメロだったりサビだったりをアレンジパートと使うことで、初めて聴かれる部分でも少しでも親近感を持ってもらえたらなっていうのと、原曲とは違う世界線の例えばパロディのようなものとして聴いて頂けたらなと思ってそのようにしています。

今回は上記のアレンジパートから始まり、そこからのサビで満開の桜をイメージしているので、いつものChoir(合唱)で全体を補強しつつ他はピアノオンリーで演奏しています。
ちょっとした企業秘密ですが、こういう盛り上がりの時の左手はぼくの場合は大体16分音符の7連符で高速弾きをすることが多いです。
ピアノを弾ける方で、盛り上がり部分の左手に悩んでる方は全調の音階、そしてアルペジオ練習をすると容易にできると思います。ご参考までに。

4.終わりに

毎回自分に100点出せる時なんて微塵もありませんが、想像したものが想像通りに、時には音化(イメージした音を実際に演奏すること※Dai用語です)段階で想像したものよりどんどんアイディアが浮かんでさらにいいものになっていくと、嬉しい・・・とは違いますがイイ状態だなって思えます。
特に今月はファンの方々やフォロワー様たちを巻き込んでの桜のBGM集を作る演奏にもなるので一層力が入りますね。
次回のぷてぃらじもどうぞお楽しみに。

ちゅーすばっばー!
Pianist Dai

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