◇012.第一印象がもたらす自分への「呪縛」
私は、第一印象が悪くないらしい。
「人当たりが良くて、丁寧。仕事ができそう。」
「面白いしノリがいい。明るくて、話しやすい。」
と、よく言われる。(顔については言われたことがない。)
とてもありがたいことだ。
人の輪にも入りやすいし、新人さんが入ったときは頼られることもある。比較的誰とでも仲良くなれるのはこの上ないメリットだと思う。
だが、この第一印象があるとき「呪縛」と化する。
心理的な強制によって、人の自由を束縛すること。(goo国語辞書引用)
「呪縛」の意味だ。
まさにこの通りだ。
"明るいイメージを崩したくない。"
"つまらないと思われたくない。"
第一印象の段階で、自分で自分に制限をかけてしまっているのだ。
無意識的にお芝居になっている、に近いというか。
その場だけのお付き合いだったり、取引先レベルの関係性であればその呪縛の中でも十分に生きていける。
だが、長くお付き合いする仲になればなるほど、途中で「プツン」と何かが切れてしまい、結果的には、
"フェードアウト"
を選ぶことになる。
今までもその繰り返しだった。
実際に社交的で明るいとは思うが、ノリについていけないし(下手に合わせてしらけたことがあるから軽く恐怖症)、人に疲れて距離を置きたくなることもしばしば。
なんだかんだで自分のためにも、ずっと関わってくれるはずでだろう方々のためにも、第一印象のキャラ設定を強引にでも考え直さないといけないかな、ここ最近思う毎日。
ただ、逆に分かったことは、
明るい人ほど「呪縛」に悩まされているのかもしれない、
と思えるようになったこと。
・・・結局、何が言いたいのか自分でも分からないが、
フェードアウトしてしまった何人かの友人や、いくつかのコミュニティとまた接点を持ちたい、というのが今の本音だったりする。
とっても苦しいです。笑
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