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【PFFアワード2024】Gプログラム『END of DINOSAURS』『サンライズ』『チューリップちゃん』

9月7日(土)から始まる「第46回ぴあフィルムフェスティバル」の開催まで約1ヶ月となりました。
映画祭公式サイトのアップに先立ち、映画監督を目指す若者たちの登竜門「PFFアワード2024」の入選作品19本を、プログラムごとにご紹介していきます。

■ Gプログラム

『END of DINOSAURS』
監督:Kako Annika Esashi(26歳/国連職員)
カラー/28分

恐竜の町で雄叫びを!
新幹線と恐竜の町・福井市に住む帰国子女のエイコは、和順な日本人に囲まれた平凡すぎる日常を漫然と生きる。アメリカ生まれの監督が、軽快で多国籍な語り口で、自身のアイデンティティーの探究をエネルギッシュに描く。


『サンライズ』
監督:八代夏歌(18歳/愛知県立旭丘高等学校 美術科)
カラー/24分

高校生監督による、瑞々しい独り言
映画への夢を諦められないヤシロ。“落としどころ”を見つけようとする日々、レンズを通せば生き生きとした世界が広がる。彼女は、諦めることを諦めた。POV撮影多用で自身の内面をストレートにぶちまけた、エネルギー溢れる決意表明。
 

『チューリップちゃん』
監督:渡辺咲樹(22歳/東北芸術工科大学 デザイン工学部)
カラー/18分

チューリップちゃん!レッツゴーゴー!
ちょっと変わった小学5年生・チューリップちゃんの夢は、”孫に還暦を祝ってもらうこと”。アニメーションならではの珍妙でオフビートな演出スタイルと卓越したワードセンスで、唯一無二の世界に引き込まれる。

※入選監督の年齢、職業(学校名)は応募時のものです。

「第46回ぴあフィルムフェスティバル2024」
日程:9月7日(土)~21日(土)
会場:国立映画アーカイブ ※月曜休館

「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2024」
日程:11月9日(土)~17日(日)
会場:京都文化博物館 ※月曜休館


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