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越えた壁

みなさんこんばんは。
NTT西日本の石井です。

今回は、9月に走った全日本実業団陸上5000m(以下、全日本)を振り返っていきます。

記事を書くにあたって、後輩の小林選手からインスピレーションを受けました。
そうです!パクリです。

以前、小林選手も同様に僕の記事からインスピレーションを受けたらしく、先輩後輩としていい関係なんじゃないかなと思っています。勝手ながら。

とはいえ、全日本のお話はいずれしようと思っていました。
せっかく年に一度の大会ですからね。

それではよろしくお願いします。

全日本実業団陸上 5000m

簡素でありますが、まずはお礼から。

今大会を開催するにあたり携わってくださった全ての方々、そして応援してくださった方々、誠にありがとうございました。

それでは5000mを振り返っていきます。

男子5000m タイムレース2組
4着 記録 13'43"49
総合順位 20位

結論から言うと、3年ぶりにベストタイムを更新することができました!
(以前のベストタイム13'45"65)

やっとです。

1週間前まで調整合宿を実施していたのですが、合宿中は非常に調子が良かったです。むしろ、調子が"良すぎ"ました。

"調子がいいからといって少しやりすぎたのでは"と少し後悔の念に駆られたりもありましたが、むしろそのおかげで落ち着いて走ることができたのではないかと思います。

よくあるじゃないですか。
ガッツリ合わせにいった試合をほど、緊張やらプレッシャーやらで普段の走りができずに撃沈すること

よくあるかどうかははておき
(むしろよくあってはいけない)

実際に僕も経験したことがあります。
その時の心のダメージは思い出したくないですね。笑

レースの振り返りに戻ります。

3000mまでは良かったものの、4000m手前で先頭から少し離れてしまいました。

4000mの通過タイムが11分04秒だったので、ギリギリ40秒台を出せれば…と思っていました。

が、ラスト一周で競り合いになり、いつも以上にスパートを発揮することができました。
ゲームでいうところの"バフがかかった"ってやつです。

ほんっと負けず嫌いなところにいつも助けられてます。

おわり

正直ベストタイムが出るとは思っていませんでした。
いや、積んできた練習からはいずれ出るとは思っていましたが、まさかそれが今回だったとは。

ベストタイムは出ないだろうと思ったときに限って
案外ベストタイムを出せる

これもよくある話かなと。

"気を抜くな"とはいうものの"気楽にいくのは大事"
というお話でした。

大学3年生のときに作った13'45"65という記録は、ある意味自分の中で一つの大きな壁になっていました。

壁といってもそびえ立つ障壁ではなく、一つの扉のような。

その壁をぶち破ったことでまた次のステージに進むことができました。

横スクロールアクションのやりすぎかもしれませんが、そんな感じです。

しかし、ベストタイムが出せたとはいえ1位じゃないと悔しいですね!
その気持ちだけは忘れずに、自分の進化を楽しみながら頑張っていこうと思います。

今回は少し長めになってしまいましたが、本日はここまで。

お付き合いいただきありがとうございました。
それではまた!

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