尾崎豊展行ってきた

小6の頃からずっと好きな尾崎。

数年前に行った映画はちょっと、、って感じだったけど、今回の展示はよかったと思う。販売グッズは???だったけど。尾崎ファンってあーいうの本当に求めてるのかなぁ?私にはちょっとズレてる感じだった。

まぁ、いつものように万人受けする曲が多かったけど、一番びっくりしたのは、メモ帳の幾何学模様!あれってフラワーオブライフじゃないの?今はネットで描き方とか検索できるけど、尾崎が生きてる時代ではインターネットってものはまだ日本になかった。

どこかでフラワーオブライフの形を知って、自分なりに描いて見ようと思ったのか、何か降りてきたのか、とにかく、あのメモを見た時鳥肌だった。

尾崎はやっぱりちょっとスピリチュアル的な何かを感じる人だったと思う。規律(ルール)とか、常識とか、そういうものに縛られる生きづらさ、でも愛があれば、そんなルールなんていらないってなるし、それにみんな気づいて欲しくて、音楽で表現していたんだと思う。でも、あの時代の大人には理解できなかったのか、理解したくなかったのか、とにかく孤独ではあったんだと思う。

まだネットがなかった時代、自分の表現を広めるためには芸能界が良いと思って飛び込んだら、しがらみだらけで、本当に純粋に伝えたいことが伝えられない葛藤とか、もがきとかがあったんだと思う。

尾崎は何か使命を受けて生まれたんだと思う。今回の展示に行ってそんなことを感じた。

私はずーっと『失くした1/2』が好きで、なにか嫌なことがあった時や理不尽にあった時、辛い時いつも聴いて精神を落ち着かせてる。この曲こそが尾崎の心の声、というか伝えたいメッセージなんじゃないかなって思ってる。

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