麻雀10年前から進化しすぎでは?

最近、僕の周りのネット配信上で麻雀が(やや)ブームだ。

黒川検事長ネタとか、麻雀警察の星野源動画とか、雀魂Vtuberとか。

感化され、10年振りに軽く触れてみたのだが、もう「愚形面前テンパイでは、だいたいの場面で即リーチが正解!」みたいな理論は当たり前らしい。

10年前は、当時流行っていた「科学する麻雀」という本に書いてある理論を、適当に上っ面の結果だけ理解して実践しているだけで、天鳳五段までいけたのだが、そういう時代では無いのだろう。

というか、びっくりするほど攻略理論が出回っており、ゲームとしての質が変化しているように感じる。セオリーを知ってるかどうか、状況を見逃さず的確な判断ができるか、で勝負が決まるゲームと化している。

なんと現代では、リーチ相手に通っている筋数と自分の役数で、攻め降りを決定できる表が存在する。天鳳九段経験者が紹介していたのでアテにできるレベルだろう。経験則や雰囲気での「決断」はもういらないのだ。相当な上位でもない限り、頭のいい人による「セオリー」と「判断」が、メンタル強者の「読み」や「決断」を上回るだろう。

すごい時代になったものだ。

麻雀やりてえー。断グラブルしても意味なくなっちゃうよー。


余談だが、「科学する麻雀」著者のとつげき東北のツイッターを発見したのだが、いまだに元気そうで驚いた。年齢を重ねても性格や発言が軟化しない人間というのは面白味を感じる。(同時に、絶対に関わりたくないタイプでもあるが。)

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