政治から逃げ続けた結果、ただ不安になるだけだった

僕は政治が嫌いだ。

議論で負けない為だけに、本質から平気で話を逸らす話し方が嫌いだし、

逆に、実情を何も理解しようとせず、実現不可能な理想を掲げて批判ばかりする人間も嫌いだ。

テレビ映え意識しまくってるのが見え見えの役者風記者会見とかもくだらないと思う。

議論によって、より良い案が浮かべばいいと本気で思っている政治家は全体の何割なんだろうか。

そういうニュースばかりが表に出てきているのかもしれないが。

特に、よくニュースに出てくる都道府県知事は総じてロクな奴がいないと思っている。直接選挙だからだろうか。知名度が高く、大して知識がないことでも平気で強弁し、ポピュリズムを煽ってバカからの人気を集めることに躊躇しない自分本位。実際は、自分の得意分野以外は結構適当なことを言っている。あと、利がない時は、絶対に自分の非を認めない。責任も取らない。そんなものがリーダーシップと呼ばれている。

なんだよ検察とマスコミが麻雀て。絶対ズブズブやん。法案云々の前にこっちの方が引っかかるわ。世論操作の陰謀論とかよく聞くけど、実際あるんだろうなマジで。実際、この件自体も誰かが煽っているのかも。

そういうのがうっとおしくて、政治は避けて生きてきたのだが、実際は無理だという事に気づいた。

新型コロナみたいな、政治が生活に著しく干渉してくるような場合や、いつまでたってもカスみたいなインフレ率で、全く結果が出なかったり、政治は短期的にも長期的にも、常に僕の人生に大きく関わっている。

政治には参加しなければいけなかったのだ。

立候補者の公約を見ても、それが正しいのかどうか判断できない。「一理ありそう」みたいな感想しか抱かない。全部正しく見える。

親しい他人に「僕はこう考えているから、誰に投票した」と言えるぐらいのしっかりした判断ができないといけない。

もう少し興味をもとう。

いつか、ある程度分かるようにあればいいのだが。

これから世界は、日本は、地元は、僕の人生はどうなるんだろうか。

不安だ。

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