ネット麻雀エンジョイ勢から見て従わない方が良いと感じた上級者アドバイス

昨今は、YOUTUBEに上級者が攻略動画をあげまくっている。大変ありがたい話だが、エンジョイ勢から見て、一部従わない方が勝てると感じたことを記載する。

守備寄りに打て オススメ度★★★

上級者は、「東風戦 東1局3900イーシャンテンならつっぱれ」みたいなことを言う人が多い。が、実際には、もう少し守備寄りに打った方が良い。というのも、我々エンジョイ勢は「場の状況判断」が上級者よりも下手だからである。ネット麻雀(天鳳と雀魂)は4位率をいかに下げるかというゲームなので、まずは振り込まないことが先決だ。スタイルにもよるだろうが、放銃率14%以上で成績が振るわないなら、もう少し守備寄りにしてみよう。(上級者は11~12%が多いらしい。)

ダマ率を上げる オススメ度★★

上級者はすぐ「エンジョイ勢は分かんなかったらとりあえずリーチしとけ」という。がしかし、エンジョイ勢同士の対戦だと、親リーやドラポン、中盤以降の2副露 等が起こると、そちらばかりに目がいきがちなので、危険人物の安牌待ちダマテンがかなり有効だ。リーチは強いので、状況によるのだが、前述の状況であれば、リーチ判断は辛めにしてよい。注意点として、あくまでもエンジョイ勢同士の対戦での話であり、上級者相手にはあまり効かない。

リーチより前でのスジ引っ掛け オススメ度★

「牌効率云々」と相反する話。リーチ宣言牌のスジが放銃率高いのは有名なので、流石にバレるが、それ以前のスジ引っ掛けであれば、怪しさ全開の不自然な手切りであっても、結構引っかかってくれる。あまりにも牌効率を落とすのは危険なので、狙える状況は限られている(イーシャンテンの時に、「よく分かんねーけど、大して受け入れ枚数変わんねーだろうなこれ・・・」と思ったら、引っ掛けが狙える方から落とす程度。)が、覚えておいて損はない。これも上級者相手になるとあまり効かない。


余談

全て「場の状況判断」が絡んでいる。このあたりは「とりあえずこれが大原則!」みたいなものは限られているので、YOUTUBEの10分動画では中々教えるのが難しい部分なのだろう。牌効率等やセオリーがある程度頭に入ったら、理論動画だけでなく、実践動画を見た方が勉強になると思う。攻略理論動画で言っている理論と、実際の打ち方に、結構差があることに気づくだろう。

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