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2023年3月の記事一覧

冬から春のあいだの養生

こんにちは。 養生担当“ のぶ ”こと千葉宣貴です。 当月も宜しくお願い申し上げます。 ↓ 購読はこちらから ↓ 前回まで冬の養生(潤い)についてしつこくお伝えしてきました。 そこで今回は冬から春のあいだの養生をご紹介いたします。 ⇩下記の記事も要チェック⇩ 季節の変わり目季節の変わり目はだれでも体調不良になりやすいですよね。 施術しているとより実感します。 季節の変わり目は気の変わり目。 呼吸の変化を起因としてさまざまな不調があらわれます。 とくに変化するのは「

循環器の歴史から東洋医学の「心」について考える

こんにちは、hanaこと玻名城です。 今回も「東洋医学の捉え方」として表題について考えていきます。 「臓器の歴史(発生学)」から東洋医学の「心」について迫っていけたらと思います。 1.循環器の歴史 東洋医学の「心」を考えるには「循環器の歴史」が重要となります。そして、臓器の歴史を振り返るには、「発生学」と「比較解剖学」です。 生物はアメーバのような単細胞生物から始まり、大海原で魚類に進化し、両生類で上陸へと近づき、上陸後に爬虫類、鳥類、哺乳類へと進化したといわれていま

あなたの知らない経絡の世界~腎経の巻・前編

この記事はHAMTに登録すると、今回の記事はもちろん、過去の記事まですべて読むことができます。 記事開いていただきありがとうございます。ゆーのすけです。 これまで、肺経、大腸経、胃経、脾経、心経、小腸経、膀胱経までの流注(経絡の流れ)をみてきました。 今回は、陰経の中でも重要度や使用頻度が高いであろう腎経についてまとめていきます。 今回の前編では、そんな腎経のメインの流注(正経)について解説します。 腎経正式には、「足の少陰腎経」と呼ばれます。 腎経の流注 まず

ICFモデルを用いた在宅鍼灸臨床過程の展開〜ICFの特徴〜

ども、HAMTライターのてっちゃんです。 前回から始まった在宅医療の領域に関わる鍼灸師にとって欠かすことの出来ない「ICF」について、今回も解説していきたいと思います。 前回の記事では”ICFってそもそもどんなものなの?”といった成り立ちや歴史について解説しました。いきなり特徴や臨床応用に関して勉強してもICFの魅力ってイマイチ伝わらないので前回の記事を読んでない方は必ず先にこちらをご覧くださいね👇 さて、今回は「ICFの特徴」という3回シリーズの中では最も核となる回です