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HAMT〜訪問鍼灸向け教育コンテンツ〜

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2022年9月の記事一覧

【12/2(金)〜2/24(金)】在宅鍼灸ジェネラリストコース〜評価と運動療法〜(全12回)

参加者の声【鍼灸学生よよこさんによる参加レポート】 姿勢編①② 股関節編①② 【鍼灸師&柔道整復師たけちゃんによる参加レポート】 姿勢編①② 【HAMTプロジェクト 公式LINEもやっています】公式LINEでは不定期にお得な情報や臨床に関するお話を配信しています。 ぜひご登録下さい!

鍼灸師が知っておきたい、家族志向のケア〜家族図を書いてみよう〜

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。 これまでプライマリ・ケアをテーマに「患者中心の医療」「レッドフラッグ」「医療連携」「社会的処方」について紹介してきました。 どれも学校で学ぶことのない言葉ですが、プライマリ・ケアを学べば学ぶほど、「あれ、これって鍼灸師にも関係あるよな?」と気づくことばかりです。 今回は、鍼灸師なら必ず知っておきたい「家族志向のケア」について書いてみようと思

在宅鍼灸師の養生 ~バイク移動と風邪~

養生担当 ”のぶ” こと千葉宣貴です。 ↓ 購読はこちらから ↓ 今回は「在宅鍼灸マッサージ師」の養生をテーマに支援できることを考えてみたいと思います。 購読者の皆さん、宜しくお願いいたします。 はじめにこの記事の目標は、「施術者がどんなポイントをおさえて養生すればよいか」考えるキッカケをつくることです。 医療機関に所属し、医師看護師の様子をみている私の視点からお伝えします。 医療従事者は「患者さんのために!!」と意気込み、力が入っている方ほどご自身の体調に

がん患者さんの食欲不振について~悪液質を知ろう~

みなさんどうも!HAMTライブラリ緩和ケア担当のいなとらこと古田です。 🔽 購読はコチラから 🔽 この連載では【鍼灸師が知っておきたい緩和ケア】についてお伝えしています。 今回の記事では緩和ケアで遭遇する”がん患者さんの食欲不振”について鍼灸師として知っておきたいことを解説します。 前回の記事では、”がんや慢性疾患の倦怠感をケアするために”鍼灸師が知っておきたいことをまとめています。まだご覧になっていない方はぜひコチラからお読みください🔽 がん患者さんの食欲不振について

あなたの知らない経絡の世界~心経の巻・後編(経別・絡脈・経筋)

この記事はHAMTに登録すると、今回の記事はもちろん、過去の記事まですべて読むことができます。 こんにちは。ゆーのすけです。 これまでは、流注解説シリーズとして 肺経、大腸経、胃経、脾経そして心経(正経)の流注(経絡の流れ)をみてきました。 前回の心経の記事(前編)はこちら↓ (いいねしてくれると喜びます。) 今回は、手の少陰心経でも枝の経路である、経別、絡脈、経筋について書いていきます。 以下の流注図を見ながら記事読むとわかりやすいかと思います。 ポイント①『ノ

政治×あはきの可能性〜前編〜

こんにちは!HAMTプロジェクト編集部です。 スペシャルライターによる特別編!「政治✖️鍼灸」というテーマです。 臨床現場で働く鍼灸師にとって政治ってどこか他人事になりがちで、関心を持っている鍼灸師も決して多くはないのではないでしょうか。 今回、政治✖️鍼灸について積極的に取り組んでくださっているMC sinq-cさんが全3回にわたり、政治と鍼灸の関わりについて分かりやすく解説してくれます✨ ぜひ楽しみながら学んでもらえたら嬉しいです! MC sinq-cさんはno

鍼灸臨床現場で活かせる”足と歩きの診かた"〜足の硬さを考えてみよう〜

こんにちは。てっちゃんこと白石です。 ”足と歩きの診かた”シリーズですが、過去2回では主に臨床で足部を評価する上で欠かせない基礎知識を中心にお話してきました。 今回からはより臨床の現場をイメージしやすくするために実際に起きやすい困りごとを中心に考えてみたいと思います。 1.在宅鍼灸師にとって足は軽視しやすい!?高齢者の身体的特徴として、足において柔軟性や筋力、感覚の低下が起きてきます。これらの機能低下はバランス能力の低下にも影響し、結果的に転倒のリスクも高まってしまいま

東洋医学の「脾」を発生学から考える

こんにちは、hanaこと玻名城です。 今回も「東洋医学の捉え方」として表題について考えていきます。 これまでは、運動器の解剖学から、経絡や経穴について考えてきましたが、今回は、内臓器の解剖生理学と「臓器の歴史(発生学)」から東洋医学の「脾と血」に迫っていけたらと思います。 1.なぜ、疑問に思ったのか 常日頃から「東洋医学」と「西洋医学」の一致点を探っている私は、東洋医学の「脾」と「血」が深く関わる理由を「西洋医学」の視点からも知りたくなりました。 実際に「血液」について