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いざ、独立へ!!

こんにちは!
木更津市の整体院【痛みの専門院Physio(フィジオ)】
院長の梶谷です!
こちらのnoteをお読みいただきありがとうございます!

今回の投稿は、【自己紹介―最終編―】として、治療院開業(独立)までの経緯について記していきたいと思います!

是非、最後までお読みください。

加速する外部活動―


前回の第2弾で記した通り、病院でのリハビリ業務の傍ら、土日や自分の休み等を利用して『千葉県スポーツコンディショニングLAB.』としての活動(依頼)が加速的に増えていきました!
この依頼の増加に伴い、私のリハビリ(治療)を求めて来院される患者さんも増えていき、それからというもの、学校の先生や地域のスポーツ団体の方から『本日、リハビリの梶谷先生はいらっしゃいますか?』というお問合せが病院へ数多く届くようになっていました。

そのような日々を送っている中、木更津市の高齢者福祉課の方とお話をする機会があり、木更津市の介護予防事業として『木更津筋力アップ体操』に注力していることを知りました。

健康寿命の延伸を目的に、全国的にも多くの市区町村が様々な取り組みを行っている介護予防事業において、木更津市としての取り組み『筋力アップ体操』の定期的な指導者としてご協力頂けないか?との依頼を受けました。

地域医療へできる限り貢献しよう!という気持ちで、この依頼を受けることにしたのですが、結果、この判断が後の独立へのキッカケとなりました。

思い知った医療の現実―


さて、『筋力アップ体操』の指導者になったわけですが、具体的な活動としては、各地区(公民館)レベルで活動しているサロン・高齢者の集い・サークルにて行われている『体操』現場に赴き、普段の『体操』が効果的に実施できているか?の確認と修正のための助言を行うことです。

体操指導終了後は、体操に関する質問や普段のお悩み相談を受けるのですが、ここで地域の医療の質や現実を知ることとなります。

  • 膝が痛くて病院に行ったが”年齢のせい”と言われ湿布を処方された

  • 腰痛が酷くて受診したがレントゲンで異常は無いと様子観察で終わった

  • リハビリに数年間通院しているが全然改善しない

  • 全然痛みが改善しないと医者に相談したら痛み止めの量が倍になった

  • 診察で痛いと伝えた部分を一度も触らず湿布と飲み薬が処方された

  • 湿布貼っているだけでリハビリはしていない


他の医療機関ではこれが”普通”なのか ―
理学療法士は何をしている ―
困っている方々がこんなにいるのか ―

当時、率直にそう感じました。
同時に、
【適切な医療(治療)を受けられなくて困っている方々が多くいる】
【何とかできないかな?】
と感じながら、まずは指導終了後の時間を活用してその場で診てあげたり、自宅でのケアを教えてあげたり、できる範囲の対応を繰り返していました。

医学的な知識がない患者さんにとっては、医師が言ったこと、理学療法士が言ったことが全てであり、それが真実だと疑わないですよね。

だからこそ、医療従事者は日々勉強しなければならないし、自分の仕事に、自分の言ったことに、全てに責任を持たなければならないと常々思っています!

とにかく!
今後『体操現場』で自分が関わった方々には、正しい方向(治療)へと促すような働きかけをしていこう、と決心しました。

体操指導の様子
お悩み相談の様子

いざ、独立へ―


『体操現場』で上記のような働きかけを繰り返しながら数年経過した時には、スポーツ傷害患者だけでなく、高齢な患者さんも私のリハビリを求めて数多く来院されるようになっていました。

ただ、”法律上” 直通で私のリハビリを受けられるわけではないので、医師へ診察を依頼し、リハビリの処方箋を頂いてから、リハビリ開始という流れをひたすら繰り返しました。

患者さんが私を訪ねてくると、その都度、根拠に基づいて検査やリハビリの必要性を医師へ説明してきたわけですが、中には『何で理学療法士に意見されなければならないのか?』という医師からの反発を受けることもしばしばありました。
それでも私は負けじと反論(正論)していたので、非常勤医師の方々には嫌われていたと思います。笑

そして―
①『体操現場』での悩み相談と解決法のアドバイス
②私を訪ねてくる患者さんへの院内での立ち回りとリハビリ治療

この①②を繰り返す日々の中、ふと―
【自分で治療院を立ち上げたら、より多くの方々を救えるのではないか・・】
と、考えるようになりました。

その後は、自分が退職をしても問題が生じないよう後輩の育成や書類関係の整理等に時間を割き、リハビリ室全体の体制が整った段階で”独立”へと踏み切りました!

現在は、開院後1年が経過しましたが、①自分の治療院を中心に、②急性期整形外科病院での指導、③県外の整形外科クリニックへの非常勤、④サッカージュニアユースチームのトレーナー、⑤『木更津市の筋力アップ体操』の指導者など、様々な役割を担いながら日々精進しております!

Physio外観
Physio院内の様子

最終的な目標!


さて、第3弾に渡って自己紹介をさせて頂きましたが、全てお読み頂いた方々に感謝申し上げます!

私はとにかく、【原因がはっきりしない痛み】で悩む方々をより多く救いたいと願っております!

そして、最終的には【総合診療型の治療施設】を開きたいと考えています!

医師にも専門医(脊柱専門やリウマチ専門など)制度があるように、実は理学療法士もある分野に特化した方々が数多くいます。

私は自分が信頼できる各分野のスペシャリストを集め、どのような症状でも対応出来る治療院【Physio-Village(フィジオ-ビレッジ)】の立ち上げを目標に一歩ずつ【Physio(フィジオ)】成長させていきたいと思います!

痛みの専門院Physio(フィジオ)、お見知りおきください!!

木更津の整体院
【痛みの専門院Physio(フィジオ)】
院長 梶谷 卓也

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