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治療44日目、第3クール2日目「医療ミスは無いと願うが、裁判の場合役に立つ」

2024年9月28日(土)治療44日目、第3クール2日目、カペシタビン2日目

 朝7時起床。昨日のオキサリプラチン点滴の副作用とみられる症状で、私の様子を見て家族から就寝を促されたほど眠く、早々に就床したため早起きしたのである。早起きは気持ちのいいものだが、気分は悪い。第2クール時と比べると、少しマシな感じはするが身体的症状も含めると少ないとは言えない。今回、点滴をした左手全体がビリビリしており、物に触れるだけで刺すように痛い。

 よく眠ったはずなのに、眠い。というよりは、倦怠感と疲労感により瞼が重くなり目が自然に閉じてしまうため、脳が「眠いのね」と反応し睡眠モードに入っていくという筋肉由来の脳反応なのではないか。眠くない脳と、眠いと判断したがる脳でケンカしているような気がする。実際、寝ないで色々出来て買い物にも出かけられたし、お昼過ぎに軽く横になったら眠ったし、どっちもOKな体になっている。便利なのか?

 午後にはこれまで受けた大学病院での主な診療記録の整理を行う。初診の記録から始まり、入院のための案内、手術前の診療同意書など、ファイル2冊分ぐらいのボリュームであった。医療ミスなどは無いと願うが、後で裁判になった場合役に立つかもしれないので取っておく。もちろん病院や先生には絶大な信頼を置いている。昨日の診察でも、「お、体重増えてますね。良かった」と言われ、褒められたようで嬉しかった。あくまでも念のためである。というか、私の性分なので。

 診察・治療の記録もそうだが、最も大切なのは医療費の請求書。2024年度分は確定申告で医療費控除申請をしなければならない。間違いなく控除申請できる十万円は超えている。

 これを書いていて、点滴2日目なのに事務的なことに頭が回り意外に冷静でいられることに自分でも驚いている。

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