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FTP BILD UP MENU①

始める前に今回のメニュー紹介は以下の条件が推奨されます。

①FTPの測定ができている
②CTLが80程度(すべて行とTSS100を超えてくるので)

更に装備としてガーミンEdge520以上のサイクルコンピューターがあるとやりやすいと思われます。

パワーメーターとパワー表示ができることは必須になります。

今回のメニューはボトムアップ型(土台を作成し、下から持ち上げるイメージ)のトレーニングになると思っています。狙っている強度はLT2以上LT4以下です。
一個一個のセクションは非常に簡単で、それだけを抽出すると楽にこなせますが、すべてこなす事で心肺機能と筋力の両方を追い込みます。

私がこのメニューを自分自身で行っていた(現在も使用していますが)時は、このメニューだけを行っていたわけではありませんが、FTPが体重比の3.5倍から4.5倍に持ち上がりました。
推察としては有酸素運動能の刺激とギリギリ無酸素運動領域に入らない高強度インターバルの組み合わせが良かったと思われます。このメニューの終了時の平均パワーはおおよそSSTの中に納まる内容になっています。

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概要はこんな感じです。

ご購入いただいた場合はどの様に使用していただいても結構ですが、ミートアップで他人と共有して行う、拡散する等の行為はご遠慮ください。(著作権は発生しようが無いと思っていますが・・・)

まだFTPを測定していない方でどうしたらよいか全くわからない方は、私個人的におすすめのローラー台12分間全力走をお勧めします。

やり方は簡単、固定ローラー(スマートでも何でもよいです)で
”12分間全力走を行った平均のパワーデータをそのままFTP”
として計算してしまうというものです。
詳しい解説は今後のnoteで書けたらと思います。
その数値で物足りなければ、10wずつ足していって最後までメニューがこなせない数値でメニューをいただければ、徐々にできなかった数値に慣れていって体がパワーアップする算段です。


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