謎トレ

この時期に限りませんがSNS等で色々なトレーニングを目にします。
あれはもはやエンタメです。
その中には意味のありそうなものもあればなさげなものも。
100万歩譲って怪我をしんければいいかと思わなくもなくはなくて、やっぱりどうせやるなら意味があることをしたいです。
なにせ運動なので何をやっても疲れます。
疲れちゃうと本業に影響が出ちゃうのです。
いやいや私は今は体力向上に全振りしてるからいいんです、ではありません。
なんならマイナスの効果がでることも。
お金を払ってやってる場合はお金も勿体無いです。
親孝行に使いましょう。

どんなものでも何かの役には立つかもしれません。
何の役に立つかというと、あれはやらんくてよかったなという知見が得られます。
でもそんなことをやってる時間がないのがアスリートです。
研究の裏付けがあることをやった方が間違いがないです。
でも、なんか人と違ったことをしないと勝てないと思っちゃう人もいます。
エクササイズにしてもそうだし、ボリュームにしても。
でも、よくある人の3倍努力なんてのは無理です。
早く体力を向上させたくて焦るくらいなら子供の頃からやっておけばよかったのです。
とはいえ、なんとかして体力を向上させる必要があります。
これはめちゃくちゃ頑張るというのではなく、結局は効率を考えてやることになります。
トレーニングを始める前に考えなくてはいけないことの一つに効果の打ち止めがあります。
それ以上やっても上積みはほんのちょっとしかないとか、なんならオーバーワークとなって戻ってくるのに時間がかかるとか。
だったら休んでまた別の日に頑張りましょう的なやつです。
なんかどーしてもその日にクッタクタになるまでやらないとダメだと思っているフシがあるのです。
精神論を唱える奴だと「追い込んでないといざという時に甘えが出る」とか言いそうです。
選手のためにトレーニングの効率を考えたらんような奴が精神論を語るなとマクドナルドで幼稚園児がハッピーセットで遊びながら言ってました。

トレーニングというからにはエクササイズの選択、強度、量、頻度、期間等を考える必要があるのですが、そもそもエクササイズの選択がなんだかよく分からないのです。
スクワットを例として挙げるとなぜその深さ?とか、そもそもそれはスクワットなの?とか。
いろいろな屁理屈をこねて頑張る人もいますが、現時点においてわかってることをやった方が間違いがないでしょう。

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