ウエイトトレーニングとその他トレーニングと競技練習と
対立構造が取り沙汰されることもあるのがその他トレーニングとウエイトトレーニングです。
両者を語る前に。
ウエイトトレーニングはわかるけどその他トレーニングって?となる方もいると思います。
トレーニングって言うからには何かを向上させなきゃそう呼べないので、何かを向上させるものという前提で話を進めます。
実は何をやってもその他トレーニングと言えなくもないです。
けん玉でもバランスボールでも。
なんですが、指導者の皆様におかれましてはやったことのないことをやらせてドヤるのは無しです。
問題は両者ともそれが本当に競技に役立つのかということです。
競技練習より刺激が少ない様ではダメです。
そんなケースはよく見られます。
あとは安全であるか。
上記を満たした上で時間があれば両方やればいいです。
時間がない時はどうすれば?となります。
トレーニングになってるいるのであればそれまでやってきたことをやめると落ちます。
じゃあずっとしなきゃいけないのか?というとずっとしなきゃいけないのです。
出来る様になったらさらに負荷を上げる必要があります。
よくある冬の間だけトレーニングをしてシーズン中はしないというのは無しです。
そうは言ってもあれこれやってる時間がないという人がほとんどです。
じゃあどうすれば?と言うと割合を変えて一年中となります。
で、当たり前ですがウエイトトレーニングも身体を思い通りに動かす必要があります。
思い通りに動かすということは身体を速く強く大きく動かす能力がある人が必要な時に必要なだけ動かすということです。
ウエイトトレーニング嫌い派はウエイトトレーニングをやっている人のことを雑なことをしている様に捉えがちですが。
また、その他トレーニングでウエイトトレーニングが良くなることもあるし、ウエイトトレーニングでその他がよくなることもあります。
両者が良くなれば競技練習がよいものになります。
両者とも競技力を向上させる可能性はあります。
ただ、両者ともそれに魅せられるとそればかりやるようになる人がいます。
肝心の競技練習が疎かになってはいけません
全部並行してやっていくのが理想かと思います。
競技練習だけで勝てるならそれで良し。
と言いましたが、怪我を予防するからウエイトトレーニングはやったほうがいいです。
でもでもでもでもそもそも競技練習が本当に足りてるか?なのです。
見る人が見るとキネマテックに問題があることも。
でもキネティックが変わらないとキネマティックは変わりません。
そもそも弱いと言うやつです。
また、力だけで捉えてもいけません。
戦術等も含めて本当に競技練習が足りてるのか。
あれこれできるし速くて強いのに競技が下手なら競技練習が足りないのでしょう。
でもでもでもでもトレーニングで向上させたものはやらなくなれば落ちるのでトレーニングは続けましょう。
ツラツラ書いてきましたが、大は小を兼ねるといいます。
ウエイトトレーニングと競技練習をしっかりやるのがいいでしょう。
でも本当に各要素を細かく見ていくとあれこれあります。
目の検査をしたら実は見えてなかったとか。
なので結局はその人に足りないものをとなります。
でも運動器どうこうで言えばウエイトトレーニングトレーニングをした方が話が早いことがほとんどです。
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