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【航海日誌45】お土産文化

スロベニアに滞在してます海賊で研究員のふみんちょです!

先日トリエステに行った時に、お土産としてイタリアのお菓子を研究室のみんなに買って帰った。
日本にはお土産文化があって、たまに半ば義務的な感じでお菓子を配る習慣がある職場に勤めてるよっていう人もいると思う。私の日本の大学の研究室は義務感は本当にないんだけど、旅行に行ったり遠方の学会に行ったりした人はその土地のお菓子を買ってきてくれる人が多い。義務、というよりも習慣的な感じかな。
私はお土産売り場を見るのも好きだし、なんか買ってみたいな〜っていう買い物欲が満たせるのも好きだ。みんなが気に入ってくれるのはどれかな?って思いながらお土産探しをする時間が楽しい。そんなわけで、研究室や友達にお菓子を買って帰ることが多い。

今回もそんな気持ちでお菓子を買って帰ったら、みんな喜んで食べてくれて嬉しかった。そのお菓子たちを囲んでコーヒータイム中に、「お菓子ありがとう!でもいつもなにか買ってきてくれるよね」って言われて、あ、そういう文化はこっちにはないのか!って気付いた(笑)
でも、先日週末ポーランドに行ってた先生もポーランドのチョコを買ってきてくれたし、ポルトガルに1週間くらい行ってきた同僚もポルトガルのお菓子を買ってきてくれた。あれ?お土産文化あるのでは?

日本と圧倒的に違うのは「お土産として売られているもの」ではないお菓子を買ってきてくれていること。それはおそらく「お土産として売られているもの」がほとんどないからだと思う。
今回私が買って帰ったイタリアのお菓子も、お土産屋さんにお菓子が無かったから、地元のスーパーでMade in Itaryを探して選んだものだ。

リュブリャナもトリエステも、立派な観光地だからお土産屋さんはあった。でも、日本のお土産屋さんとは違って、食べ物(配れるようなお菓子)はほとんどない。
日本では駅ビルもキオスクもサービスエリアも道の駅もお菓子系のお土産だらけだ。コンビニやスーパーにも置いてある。
こっちのお土産屋さんは、マグカップやTシャツ、ステッカー、ペン、キーホルダー、置物、のような「物」が圧倒的に多い。

お土産文化に関するnoteをいくつか見つけたから貼っておくね。

なるほどね〜!「物」の方が好まれるし、お土産らしさがあるというのはこっちに来るまで知らなかった。日本からスロベニアに来る時に、こっちのみんなに何をお土産で買おうか迷ったんだけど、お菓子も物もどっちも用意していったのは正解だったかも!笑

ドイツもそんな感じなのか〜!私のお土産を買って帰りたいっていうのは"日本人マインド"なのかも。でも、職場を休んですみませんでした系の気持ちのお土産は買ったことないなあ。めぼしいお土産が見つからなかったら、買って帰らないこともあるし。
みんなが喜びそうなものが見つかった時だけ買って帰ってるから、それはちょっと海外寄りの考え方なのかな?

お土産文化の背景が知れて、良い記事だった〜!
そうなんだよね。お土産って買う時はあげる相手のこと考えるし、もらった時は相手が買う時に私のこと考えてくれたのかなって思うし、どっちサイドに立っても嬉しくなる。

スロベニアから日本に帰る時、何を買って帰ろうかな。
家族や友達に見せたいものがたくさんあって、もはやスロベニアごと持って帰りたい気持ち。預け入れ荷物に入るかなあ。

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