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大舘洋志
2020年8月4日 15:10
奥多摩の畑は猿とのタイミング合戦だ。ジャガイモにしろニンジンにしろ明日辺りに収穫しよう、なんの料理を作ろうか?などと話していると、まるで近くで聞いていたかのようにその日の夜に食い荒らすのだ。親はそれを見て猿の為に育てているようなもんだ、と嘆く。猿との思い出は沢山あるのだが、一番はなんといっても小学生の頃に青梅から引っ越した初日の学校帰りだ。狭い道を1人で歩いていると猿がどんどん集