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旅の写真日記

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こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
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世界遺産 パリ 「セーヌ川クルーズ」大全

いくつかあるクルーズの選択は、天気にもよりますが、寒くなく雨が降ってなければガラス越しではなく、直に見てみたいものです。特に写真撮影となると青天井が必須です。そうなると限られますが、1949年創業の老舗、バトー・ムッシュ(Bateaux Mouches)は2階デッキがフラットで天井がありませんので、これに乗ることにしました。 パリの世界遺産は、意外にも一つだけです。ただし、「パリのセーヌ河岸」として登録されており、シュリー橋からイエナ橋までの約8kmが登録対象で、一帯の歴史

ユーロスターでパリに到着 スリ大国での対策

ロンドン、セントパンクラス駅からユーロスターに乗り、2時間半でパリです。 二等車は日本の新幹線のグリーン車と同じ2席−2席でそこそこ広いです。ただし窓と窓の間の壁が広く、壁横の座席だと窓が無いことになりますが、日本の新幹線と違って車両全体的に窓がワイドなので、左右から景気を見ることはできます。壁の位置はフックがあって荷物を掛けるのには便利かもしれません。 田舎の景色は比較的単調で、日本の新幹線から見る景色とそう変わりません。ドイツのようなヨーロッパらしい景色ではないのは何

ロンドン セントパンクラス駅からユーロスターでパリへ

翌朝、セントパンクラス駅からユーロスターでフランス・パリに移動するにあたり、平日の午前中は道路が渋滞するかもしれないので、地下鉄で行こうかと考えたものの、エスカレーターのない地下鉄の駅では荷物の持ち運びに難があるため、余裕を持ってホテルからタクシーで行くことにしました。結果的に30分ほどで到着。 メリルボーン・ロードを走ります。 セントパンクラス駅に着きました。 お隣はキングス・クロス駅。9と3/4番線があります。 2011年夏にステーション・ホテル「ルネサンス・セン

ロンドン夜景散策

長い1日の締めは夜景散策です。 5月の日没は21時頃。そろそろ夜景散策に出掛けます。 ヴィクトリア駅からヴィクトリア線でグリーンパーク駅経由、ピカデリー線でピカデリー・サーカス駅に向かいます。 グリーンパーク駅でピカデリー線に乗り換え。 ピカデリー・サーカス駅では、日本ではあまり見ないような長いエスカレーターを登っていきます。 ピカデリー・サーカスのエロス像。普段は買物客と観光客でいっぱいで、待ち合わせ場所となっているようですが、この時間帯はお酒の入った若者たちが集っ

ロンドン「タワーブリッジ」内部見学で大英帝国の面影を感じる

ロンドン塔は時間前クローズによって入ることができなかったので、テムズ川沿いを歩きタワーブリッジ見学に向かいます。 HMSベルファストは、第二次世界大戦のノルマンディ上陸作戦で活躍しました。16歳以下はフリーです。 タワー・ブリッジは、月にかなりの回数(20回ほど)、船の通行のために橋が上がります。 前回は気が付かなかったのですが、小窓が開くようになっていて、写真撮影用の窓だと思います。 シティが見えます。右下にはロンドン塔。 HMSベルファスト。Come Aboar

「ロンドン塔」で最終入場時刻前なのに入館拒否されブチッ!

ケンジントン宮殿を後にし、ロンドン塔に向かいました。 旧型のバスを発見しました。 ケンジントン・ハイストリートを進みます。 ハイストリート・ケンジントン駅に行く途中に「ユニ・クロ」を見つけました。 この日は、朝から自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館、ロイヤル・アルバート・ホールを見学し、さらにケンジントン宮殿に行き、時刻は16時を過ぎています。 これがもし国内なら、一つの博物館だけで疲労し、帰宅の途へとなるわけですが、海外だと体力が一時的に数倍増

ロンドン「ケンジントン宮殿」~ヴィクトリア女王やダイアナ妃が暮らした住まい~

「ケンジントン宮殿」は、ヴィクトリア女王の幼少期の家でもあり、エリザベス女王の妹マーガレット王女やダイアナ元妃なども暮らしました。ウィリアム王子とキャサリン妃も2022年に「アデレード・コテージ」に移る前はここが公式の住まいでした。 ロイヤル・アルバート・ホールから、ケンジントン・ガーデンズの中を通り抜けてケンジントン宮殿に向かいます。 アルバート・メモリアルの横側が見えます。 標識に従って歩けど、宮殿らしきものは見えてきません。 朝から雨天だったので、誰も散歩すらし

ロンドン「ロイヤル・アルバート・ホール」見学ツアー

ロンドン、サウス・ケンジントンにある3つの博物館(自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館)とロイヤル・アルバート・ホールを見学してきました。 3つの博物館を見学した後、「ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall of Arts and Sciences)」に向かいます。 この辺りは同じようなレンガ造りの建物が並んでいます。美術・音楽関係の学校が多いのでしょうか。 ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall

ロンドン「ヴィクトリア&アルバート博物館」英国マダムに圧倒される

ロンドン、サウス・ケンジントンにある3つの博物館(自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館)とロイヤル・アルバート・ホールを見学してきました。 自然史博物館、科学博物館を見学した後、次は「ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)」に向かいます。 ヴィクトリア&アルバート博物館は、1851年のロンドン万国博覧会の収益や展示品をもとに、1852年に産業博物館として開館。ヴィクトリア女王とアルバート公が基礎を築きまし

ロンドン「自然史博物館」動く恐竜にビックリ

ロンドン、サウス・ケンジントンにある3つの博物館(自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館)とロイヤル・アルバート・ホールを見学してきました。 朝食は昨日と同じく、ヴィクトリア駅2階のプレタ・マンジェ(Pret A Manger)でサンドイッチとクロワッサン、コーヒーです。 サークルラインでサウス・ケンジントン駅まで行き、駅から博物館ストリートであるエキシビション・ロードへは、地下道で連絡しています。 最初は、ロンドンっ子に一番人気で混雑が予想される自然史

ロンドンの夜散歩(Royal Exchange、王立裁判所、サマセット・ハウス)

午前中はバッキンガム宮殿の衛兵パレードとロイヤル・ミューズ博物館を見学し、午後はセント・ポール大聖堂とシティを散策しました。この後夕食と夜の散歩に出かけます。 Royal Exchange 旧王立取引所は、現在高級ショッピングモールとして生まれ変わりました。 旧王立取引所は、16世紀の実業家グレシャムが創設した商品取引所でした。 旧王立取引所前の電話ボックスは珍しい黄緑色でした。 (この数年後に訪れた時は赤色になっていました) 写真には写っていませんが、右手にLEICA

ロンドンの街歩き(セント・ポール大聖堂とシティ)

午前中はバッキンガム宮殿の衛兵パレードとロイヤル・ミューズ博物館を見学し、一旦ホテルで休憩してセント・ポール大聖堂に向かいます。 既に夕方のような天気ですが、まだお昼頃です。 地下鉄サークルラインでブラックフライアー駅まで行きます。セント・ポール大聖堂までの地図は完全にマスターしたつもりでしたが、思い込みはよくないですね。 違う改札口から出てしまったので、自分では正しい完璧なルートを歩いているつもりが何やら風景が違います。 北出口に出るべきところ実際は西出口から出てしまっ

ロンドンの街歩き(バッキンガム宮殿の衛兵交代式とロイヤル・ミューズ博物館)

バンケティング・ハウスでルーベンスの壮大な天井画を見た後、道路越しにあるホース・ガーズへ向かいました。 衛兵交代式の進行図については、旅行ガイドブックやWEBサイトに記載されていますが、なかなか複雑で覚えるのは難しいです。それでも頑張って予習をしたにもかかわらず、近衛騎兵隊はいつまで経っても動きません。いろいろな事前情報でバッキンガム宮殿内での交代式よりもホース・ガーズでの交代式の方が空いていて近くで見えるという情報の下、こちらに来たのですが、騎兵隊は何十分もこのままの状態

ロンドンの街歩き(17年ぶりの英国は果たして・・)

観光スポットは、ビッグベン、ウエストミンスター宮殿、ウエストミンスター寺院、セント・マーガレット教会、バンケティング・ハウス、ホース・ガーズ、バッキンガム宮殿、衛兵交替式、ロイヤル・ミューズ、セント・ポール大聖堂、シティ、リンカーンズ・イン、サマセット・ハウスです。 最初にビジネスでロンドンに来てから、この時は実に17年ぶりでした。17年前も土日を利用して市内観光は一通りしたのですが、当時はフィルムカメラだったので、残っている写真もほんのわずか。写真が無ければ記憶も忘却の彼