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SAMYANG AF 24mm F1.8 FE


小型軽量で明るく、寄れる広角単焦点を探していました。

なんで、SAMYANG 24mmなのか延々と語る回になります(笑)


α7C R に SAMYANG AF 24mm F1.8 FE を装着の図


M1:フォーカス、M2:絞り操作、ボタン:アストロフォーカス


M1:フォーカスリングでフォーカス操作
M2:フォーカスリングで絞り操作
ボタン:押しながら電源ONで無限遠固定(アストロフォーカス)この時ボタン右横のLEDが緑に光る ※カメラ本体でフォーカスホールドに変更可
安っぽい外観だが、なかなか多機能だ。


購入理由はLEICA Q3をシミュレートしてみたかったから。
LEICA Q3は、28mm F1.7をクロップして多焦点ぽく運用するという考え方で、GRもそうですね。


LEICA Q3は品薄でドイツ本国でも6ヶ月待ちとか。
ならば、まずは似たようなスペックのレンズでシミュレートしてみましょう。
ところが、28mm F1.7のAFレンズがありそうで無い、強いてあげればFE 28mm F2とVILTROX AF 28mm F1.8 FEくらいかな。VILTROXはなぜか28mmだけ日本国内で流通していない=つまり不人気?
ネットのレビューを見ているとQシリーズの28mmは実際はもっと広く写るらしい。
では、24mmで探してみましょう、となった。こちらは各社から出ていますね。

名称 全長 重さ 最短撮影距離
SONY FE 24mm F1.4 GM 92.4mm 445g 24cm
SONY FE 24mm F2.8 G 45mm 162g 24cm
TAMRON 24mm F2.8 Di III OSD M1:2 64mm 215g 12cm
SIGMA 24mm F2 DG DN 74mm 360g 24.5cm
SIGMA 24mm F3.5 DG DN 50.8mm 230g 10.8cm
VILTROX AF 24mm F1.8 FE 82mm 340g 30cm
SAMYANG AF 24mm F1.8 FE 71.5mm 230g 19cm
(noteってテーブル使えないのね)

F2よりも明るく、寄れて、軽いレンズはSAMYANG1択ですね。

取付けるボディはα7C Rとして、
24mm 6000万画素
36mm相当 2600万画素 APS-Cモード(1.5倍クロップ)
48mm相当 1500万画素 2倍クロップ
ボディ本体に2倍クロップモードはないので、後でトリミングするわけだが。
強引だが、24-48mm F1.8多焦点なのだ(ほんと強引)

ちなみにQ3は、
28mm 6000万画素
35mm相当 3900万画素
50mm相当 1900万画素
75mm相当 800万画素
90mm相当 600万画素
こちらは28-50mmくらいが実用的かな。


ここで、大きさ重さを比較。

Q3(SUMMILUX f1.7 28mm ASPH.)
寸法 130 x 80,3 x 92,6 mm
質量 約743 g/658 g(バッテリー含む/含まず)

α7C R + SAMYANG AF 24mm F1.8 FE
寸法 124 x 71 x 122 mm(レンズ装着時)
質量 約515 + 230 = 745 g/430 + 230 = 660 g(バッテリー含む/含まず)

どうでしょう、ボディ部分はひと回り小さく、レンズ部は30mm長いですが、重さは2g重いだけ。なかなか健闘していると思います。


LEICA Q3 プレスリリースより
α7C R に SAMYANG AF 24mm F1.8 FEを装着の図

SAMYANG AF 24mmはマウントのオレンジとレンズの赤が微妙に揃わないですね。
てか、LEICA Q3と質感違いすぎや💦

気を取り直して、最短撮影距離のテスト。


α7C R + SAMYANG AF 24mm F1.8 FE 最短撮影距離19cm


とりあえず買い物ついでに試写へ。


α7CR + SAMYANG AF 24mm F1.8 FE F8の光芒


α7CR + SAMYANG AF 24mm F1.8 FE 砂を数える


α7CR + SAMYANG AF 24mm F1.8 FE コントラスト良好


α7CR + SAMYANG AF 24mm F1.8 FE 丸ボケきれい


α7CR + SAMYANG AF 24mm F1.8 FE 絞る(F8)とゴーストは出やすいかも


操作性や質感は聞かないでください(笑)
持った感じ「軽いなー」が、第一印象。
これで満足するか、ますますQ3が欲しくなるか、さて、どうでしょう。え?90万円!そんなにお高いの💦


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