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【写真19枚】誰もいない東京ディズニーランドの楽しみ方

コロナ禍の前から誰もいないパークが好きでした

コロナ禍である現在はチケットの販売数が少なく、アトラクションの待ち時間がとても短いことなどが話題となっていますね。
皆さんは、「もしディズニーランド(シー)に誰もいなくなったらどうなるんだろう」と思ったことはありませんか?
たくさんの家族やカップルが笑顔で過ごすパークでは、混雑していると「あーみんないなくなったら好きに周れるのに」とか「こんな並ばなくていいのに」みたいに思ったことある方多いと思います。

この記事では、実際に誰もいなくなったパークを写真で楽しんで頂くためのものです。
当然ながら、アーリーエントリーで猛ダッシュしたり、閉園後も誰もいなくなるまで居座るといった行為は一切していません。通常営業中のパークでも、ふとした瞬間にこうなるタイミングもあるんだよ、という形で見てください。ひょっとしたら次にインパした時に同じシチュエーションに遭遇するかもしれませんよ。

誰もいない東京ディズニーランド(屋外編)

誰もいないディズニーランドはやはりその広大な景色を存分に堪能できることがあります。
これは4年前くらいの、15時くらいの写真です。ちょうど「ハピネス・イズ・ヒア」が始まる30分前とかだった記憶があります。昼間でさえも、こうなってしまう瞬間は以前もあったのです。

普段であれば、パレードを待つ大勢のゲストを整理したり、案内することが仕事であるキャストさんも、ひとり寂しく佇んでいます。
エリアBGMも心なしかいつもよりも大きく聞こえます。

アトラクション、レストラン、ショップ、イベント会場(シアター・オーリンズ)が並ぶ小道である「ロイヤルストリート」は東京ディズニーランドで最も好きな場所です。
でもこうやって待ち構えられるとちょっと入りづらいですね…

ニューオーリンズの街並みを再現したというこのスポット、この写真だけ見ると東京ディズニーランドの中だとは思えません。
こんな道の真ん中でローアングル撮影なんて、人の往来がある時には難しいです。

東京ディズニーランドを2人だけで貸切ることができたら、こんな感じなんでしょうか。夢のような時間と思いきや、ゴーストタウンのようで少し怖いですね。少し加工すればサイレントヒルのようになります。

近所の公園ですらこのように誰もいないというケースは稀でしょう。
まだポジションマークがないことからも分かるように、これは数年前の写真なんです。あれだけものすごい混雑ぶりで有名な東京ディズニーランドでも、営業時間中にも関わらず誰もいない瞬間というのは存在するのです。

誰もいない東京ディズニーランド(屋内編)

お土産を買うゲストで混雑するショップは、誰もいない瞬間を狙うのはかなり難しいです。
種明かしをしてしまえば、まだ開園して間もない8時台、9時台はショップによっては立ち寄るゲストが非常に少なく、タイミングと角度を工夫すれば案外簡単に撮影できます。
例えば、お菓子を扱う「コンフェクショナリー」は、開園直後にいきなりお菓子を買うというゲストは少ないため、この「誰もいない画」が作りやすいですね。

誰もいないレストランを狙うのも平日の食事時を外した時間帯を予約すると案外簡単に撮影できます。
今回はランド編なのですが、いずれ書く予定のシー編では、誰もいない「マゼランズ」の写真をたくさん掲載しようと思います。

数年前に終了してしまった「ドローイングクラス」の教室です。
こちらはクラスの入れ替え時の待機時間があるので、誰もいない教室の撮影は簡単でした。
関係ないですけど、またやりたいですね…これ…

「イッツ・ア・スモール・ワールド」に誰もいない、ってとても怖いと思いませんか?
あの楽し気な雰囲気が一変、狂気じみたものにさえ見えてきます。そこに更に薄暗くしたり、曲をマイナー調にしたら…きっとパーク内で一番怖いアトラクションになるでしょう。

誰もいない「ホーンテッドマンション」は視界が開けて逆に見やすくなり、恐怖感が下がってしまいます。
そもそも撮影しようなんて思うこと自体が無謀ではありますが、間違ってもスマートフォンやファインダーのないカメラの影響画面で照らしてしまうことのないようにしてください。

誰もいない東京ディズニーランド(夜編)

誰もいない夜のパークはどこをどう切り取っても一級品の映えスポットになります。非日常的な空間が強調され、特別なショーやアトラクションが無くても、ここに立っているだけで価値を見出すことができます。
普段聞けないエリアBGMだけでなく、風の音や虫の声なども堪能することができるでしょう。

「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」は東京ディズニーランドでは最も奥にあるレストラ…じゃないですね。「ラケッティのラクーンサルーン」の方が奥でした。あのトルティーヤドッグがすごい好きなんですが、今は休止中で残念です。
…すみません話が反れました。しかしこうして見ると、避暑地のペンションやガストホフみたいですね。

普段は親しみやすい価格でファストフードを提供するレストランですが、誰もいない店内はなぜかグッと大人っぽい雰囲気があるように感じられます。

「トゥモローランド・テラス」も、誰もいないのに加えて外が真っ暗だと未来感というか宇宙感が高まった感じになりますね。

この写真は厳密には右側にゲストが多少いるのですが、夜のロイヤルストリート周辺は雰囲気がそれはもう最高でして、このあたりにベンチに座ってぼーっと過ごすのも粋ですよ。

「美女と野獣 魔法のものがたり」は同時に複数のライドが稼働するため、誰もいない状況というのはあり得ません。アトラクション中も常に他のゲストが視界に入るため、没入感が下がる瞬間があるのは仕方ないことです。
しかし、とあるライドのとある位置に座れた時だけ、このような「誰もいない瞬間」を撮影することができます。何度も乗って、その瞬間を探してみるのも面白いかもしれませんね。
これも余談ですが、ライドの後列になると飛沫防止の透明な板が反射してまともに見れません。

「ワールドバザール」の一番端からパートナーズ像越しにシンデレラ城を撮影した写真です。
通常ここはそれぞれのテーマランドに移動するゲストや、記念撮影をするゲストでとても混雑する場所ですが、このように誰もいない瞬間を撮影することもできます。これは18時半頃の写真で、これでも営業中です。

番外編で「誰もいないディズニーリゾートクルーザー」の写真です。
ホテルとパークの移動用の乗り物ですが、貸し切り状態で乗るととてもVIPな気分になりますよね。

いかがだったでしょうか。
普段みんなでワイワイ過ごすのが好きな方も、たまにはこの「誰もいないディズニーランド」を狙ってみるといつもとは違った体験ができますので、お勧めです。
「誰もいない東京ディズニーシーの楽しみ方」編も投稿予定ですので、そちらも是非読んでください。

Yuz.

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