見出し画像

名古屋局を過ぎると倍率が下がる

アナウンサー志望の人は大きく以下に分類される。

1・キー局しか受けない勢
2・キー局・準キー局しか受けない勢
3・キー局・準キー局・名古屋までしか受けない勢
4・プロ野球が所在する都市(札幌・仙台・広島・福岡)の局まで受ける勢
5・どこまでも受ける勢

現在は準キー・大阪局が選考中。1、2の人がそろそろ就活を終える時期である。

今月から名古屋局が本格的に選考を開始する。それが終わると3の人が就活を終える。

上記記事から引用

(引用開始)たいていの人は、名古屋までで諦める。先へ進めば進むほど、就職先が地方になるからだ。だから、待っていれば勝手にライバルは減る。夢の椅子取りゲームから、降りてくれるのだ。それを見越して、私は「その他地方局まで」勢だった。

(中略)

なぜなら、名古屋の局のインターンは、そういう「名古屋まで」勢と、「その他地方局まで」勢が両者とも参加する、最後の機会だからだ。当然倍率も、名古屋までがとても高く、そこを境に少しずつ下がっていく。名古屋局のインターンに参加できることは、就活生の中でも頭一つ出ている状態だと評価しても良いと思う(それでもだめだったんですけどね)。(引用終わり)

そう。大都市(近郊)に住む人は「地方の局」は受けない(避ける)傾向にある。特に難関大学在学中の人はその傾向にあるのではないか?(他業種に進む)

その是非を論じたいのでは全くなく「受けない人が多く」なるので「結果的にアナウンサーになる倍率が下がる」ということである。その分水嶺が「名古屋」ということである。

福岡・札幌で「決めたい!」勢には「名古屋局で善戦」が有利だし、キー局・準キーで良い位置で落選した人で都会の局志望者にとってはラストチャンス。そんな状況なので名古屋も「アツい戦い」が今年も行われるはずである。

そんな名古屋局であるが以下のような傾向がある。

(1)採用活動行なっても中途採用メイン(この局

(2)新卒採用行っても2年目の人(大卒1年目は他局に勤務)を採用したケースがある局(あの局)。

(3)毎年アナウンサーを採用しない局(4局全て)

(4)東海3県出身者が少ない(同上)

よって「毎年チャンス(アナウンサー採用)がある訳ではない。

という事実があるので意外?と攻めづらいのが名古屋局である。

この名古屋局選考を過ぎると急激に倍率が下がる。ここからは上記4と5に当たる学生の勝負となる。

ここ見ている人はどこまで受けるかわからないけど(1・2でもう終わった人もいるかも?)3〜5の人はしっかり準備して来る選考に臨んで頂きたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?