脳ってなんなんだろう。 よく、こころはどこにあるのか。という問いに対して脳にある、という回答そする人がいる。しかし、それでは、脳とは一体何なのか。自覚している人はいるのだろうか。日々人は自分の行動をどう判断してどう方向づけていくのだろう。 私は自分の脳を取り出して話し合ってみたいと思う。 「そろそろ、普通に食事しませんか。」と。 私の食事がおかしくなったのは、中学2年生のころ。端的に言うと、対人拒食である。人前で食事を摂ることができない。 姉が拒食症を発症したタイミ
自分をコントロールできない悩みを抱えた人へ。 実際に脳を変える自主的な行動療法で病気に勝つことができる。これは、脳の可逆性と言われるもので、環境の変化に対応して脳の構造や回路、化学作用あるいは機能に変化がもたらされるプロセスのことだ。 ここではそれを四段階方式という。 脳の可逆性を自分で方向づけることで、自分の脳を変化することができる。 脳をスキャンしてみると、強迫性障害や、摂食障害に苦しむ人の脳は、過剰な活動で発火し、非常に鬱陶しい誤ったメッセージを送っていることが
