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生死を賭した戦いを繰り広げている楽天。日本の最強IT企業がなぜここまで落ちたのか。楽天復活への勝ち筋とは

これまで、記事を読んで頂いている方に価値が出せる様に、あまり世間に知られていないけれど今後伸びそうな企業を取り上げてきました。

今回は少し毛色を変えて、楽天という誰もが知っている企業について書いてみようと思います。
楽天を選んだ理由としては、昔は最強企業だった楽天が今まさに生きるか死ぬかの戦いをしているので、なぜこうなったのか、ここからどうなるのか、どういう打ち手が残されているのか、解説していきたいと思います。

現在の楽天

楽天といえばECを思い浮かべる方もいれば、楽天カードを思い浮かべる方もいれば、楽天モバイルを思い浮かべる方もいるかと思います。かなり幅広く事業展開を行っていますが、実は今楽天はかなり窮地に立たされています。
例えば株価を見てみればわかるかと思います。
現在の株価は2006年の株価を下回るレベルの株価で、実は全然伸びていないんです。

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mobileの赤字が理由だと思われる方もいるかも知れませんが、実はmobileに参入する前から大きな窮地に立たされていました。かつての国内最強IT企業が何故こんなことになっているのか見ていきます。
もしかしたら過去楽天がどれほど凄い会社だったのかも知らない方もいないかと思います。楽天の企業価値の源泉を知るのに楽天の歴史を知るのは非常に重要なので、順を追って解説していきます。
楽天最強時代の企業価値の源泉はなんだったのか、そんな楽天がなぜ窮地に立たされたのか、そこからなぜmobileという事業を選んだのか、ここからどうなるのか、そしてどうすべきなのか。この辺りを見ていきたいと思います。

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3. マネジメントソリューションズ決算分析
4.ポイント改悪やモバイルで話題になり窮地に立たされている楽天
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