[#鳥さんの本音なのだ]求めた事が仇となるまでの話

 今回は、鳥さんのTwitterを始めてから今に至るまでの物語について簡単に語ります。

 私がTwitterを本格的に開始したのは、2017年頃である。当初はオンラインゲームのモンスターハンターフロンティア(以下MHFZと呼ぶ)をやっている人と交流をしていた。そして、けものフレンズに出会ってからは、けものフレンズ関連の人との交流が深くなった。それでも、フォロワーとの関係は、まだまだ薄い方だった。

 けものフレンズと出会ってからも、MHFZは引き続きやっていた。リア友のAくんとネカフェに通って一緒にプレイしたり、カラオケを頻繁にやっていた。すべて私の奢りであったために、借金は増える一方であったが、楽しかった。そうでもしなければ、一緒に遊べないから・・・。
しかし、マンネリ化して物足りなさを感じていた。
だから、Twitterやリアルでの、けもフレ仲間やモンハン仲間が欲しくなった。
ちなみに、モンハン仲間については、サービス終了前後から関係が薄くなっていった。

 そんな時、とあるツイートを見つけた。それが全ての元凶の始まりだった。
「九州のフォロワーさんいますか?」
そのツイートを見たときは嬉しかった。
やっと身近なけもフレの友達が作れる、そう思った。
しかし、理想と現実はかけ離れていた。

どうかけ離れていたのかと言うと、「私とAくんの中に、フォロワーさんを入れて一緒に遊ぶ」といった、自分の輪の中に入れるつもりが、現実は真逆であった。
おまけに、自分の金銭感覚で交流をしようとしていたのが間違いであった事に当時は気付かなかった。
{知らない人の為に補足しておきますが、私の金銭感覚はとてもシビアなもので、1000円貰う=100円使う、100円使う=1000円貰うといったような感覚である。}
どの道、Aくんは新しい人との交流については消極的であったから、仮に自分の輪の中に入れても、Aくん抜きで遊ぶことになったであろう。

それでも、初めてオフ会に参加した時はワクワク感みたいなのがあった。
その後もオフ会にまた参加したいと思った。
オフ会に参加したのをきっかけに、色々なフォロワーと会ったりした。
以前は、金銭的・人的な問題で諦めていた、ライブにも行く事が出来た。
でも、ある時ふと思った。
「オフ会の時だけ仲良くして、終わったら知らん顔」
「結局フォロワーなんて単なる飾りに過ぎない」
「知り合いは増えても、関係が深くなるのはごく一部」
だということを。
そう思ったら、フォロワーが鬱陶しくなった。
当たり前のように友達が出来て、当たり前のようにオフ会が出来て、当たり前のように遠征が出来て・・・、そんな奴が妬ましくなった。
だから、絡みがない人や絡みが薄い人を片っ端からブロ解していった。
それでも、何人かは切る事が出来なかった。

 こうなる事なら、最初から求めなければ良かった。
諦めがついていて、マンネリ化していた頃ならば、お金があっても人が居ないから、買いたい物にお金が使えた。
オフ会やライブや遠征のために、欲しい物を犠牲にするのはもう嫌だ。

そういったイベントなどに積極的に参加出来る人は、少なくとも優遇勢である。
 
 私は、一つの遠征のために、何か月も充電期間を要するので、そんなに頻繁には出来ないし、九州内のフォロワーとのエンカにすら影響するレベルである。

 今ではもうフォロワーを増やす気は全くない。
もちろん仲良くしてくれる人や、たまにでもいいから気にかけてくれるような人は歓迎する。
だから、軽い気持ちでフォローしたり、絡んだりするのは控えてほしい。


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