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バーチャルマーケットが目指す未来について

バーチャルマーケットとは何か

「その開催を通じて仮想現実空間を発展させ、豊かにする」ことをビジョンとして、フィオと、有志のチームと、フィオが所属するVR法人HIKKYで活動しています。 Vケット自体は、昨年の2018年8月26日に第1回が開催されたばかりで、まだ初開催から1年も経っていないような、よちよち歩きのイベントです。

 とはいえ、実はこのVケット、物凄い速度で成長しています。
 2019年3月8日~10日のVケット2には、約400サークルが出展
 協賛企業も18社
 クラウドファンディングで活動資金を募り、結果900名を超える支援者様から、約560万円のご支援を頂きました。

 2019年9月21日~9月25日には、Vケット3が開催されます。
 応募数600枠に対して、1014サークルものエントリーがありました。
 抽選の結果、645サークルが当選となり、企業ブースも前回を超える勢いでのお申込みを頂いている所です。
 Vケット1の時には約80サークルのエントリーがありましたが、それが1年足らずで10倍以上になったということで、これはVR空間で活躍するクリエイターさんが凄まじい勢いで増えていることを意味しています。新たな表現の場としてのVR空間というものが認知されてきたんだな、と実感しています。

「その場で購入出来ない」という決済上の問題や、数多のクリエイターが作った大切な作品達を不具合なく一箇所に集めることに対する技術的な課題やリスク軽減など、解決しなければならない課題は盛りだくさんです。

 しかし、課題がある分Vケットにはまだまだ伸びしろがあるということだと思っています。
 現に、Vケット1の時に抱えていた「会場が重過ぎる」「同期が取れない」この2つの課題は、Vケット2である程度解決しました。
 Vケット2で新たに生まれた「出展サークル数が増えるのに比例して人的コストがかかる」「出展者の意図した見た目を100%再現できない問題」この2つの課題も、Vケット3では各種対策を打ち、解決に向かいつつあります。
 今後も続いて行くVケットは、回数を重ねるごとに進化し、より良いものにしていきます。

これからのVケットを考える

 Vケット3の開催を9月に控える中、既にVケット4のことも考え始めています。Vケット4は、2020年3月に開催する心づもりでいます。
 今後、スケジュールに多少のブレはあるかもしれませんが、基本は年に2回、Vケットを継続していきたいと思っています。

 ・この先も開催場所はVRChatであり続けるのか?
 ・売り方、買い方はどうするのか?出展料、入場料は?
 ・データの扱いは?自動化、仕組み化は?

 決まっていないことは多々ありますが、一つ確実に言えることは「Vケットとは機会である」ということです。年に2度開催される、VRクリエイターのお祭り。それがVケットです。
 販売した3Dモデルが、結果的にたくさん売れるかどうかは分かりません。ハイクオリティなアバターと並べられて、時には打ちのめされるかもしれません。もしかしたら、あなたの3Dモデルを「好き!」と言ってくれる人が現れるかもしれません。
 締め切りの力は偉大です。「Vケットに出店する!」と決めることで、何かが完成し、それが多くの人の目に触れることは間違いないでしょう。

 年に2度のVケット合わせで創作を楽しんでいく。良いと思います。
 自分のペースで作品を作って、たまたまVケットシーズンにあたるので出展しよう!それもまたVケットの活用法だと思います。

 機会は、多いに越したことは無いと考えています。
 Vケット3までは少し急ぎ足でやって来ましたので、傍から見ていても「運営、大丈夫?」と思われていたかもしれません。それでいうとあまり大丈夫ではなくて、資金的にも、人力的にも、スケジュール的にも、かなり無茶をしてきました。出展者様にご迷惑をおかけすることも多々ありました。申し訳ありませんでした。
 でも、その中で見えてきた未来、その中で掴んできたチャンス、その中で蓄えてきた知見が、今Vケット3の開催に向けて収束しつつあります。Vケット3では、コンテンツ的にも、技術的にも、「VR空間上での巨大展示会」における現時点での最適解をお披露目できると思います。

 これまでより省力化した状態での開催目処が立ってきたので、(マンパワーや費用、スケジュールに)無理のない年2回開催も、可能であるという実感を掴んでいます。
 また、Vケット3では1014サークルの応募に対して645サークルが当選。つまり、落選した369サークルには、クリエイティブ発信の機会を用意することができませんでした。ここには非常に大きな反省があります。VR空間の展示場は面積が無限なので、1014サークル全てを受け入れることも理論上は可能です。
 ただ、未だ人力で解決している運営フローを潰し切れていないのも事実で、議論を重ねた結果、現在の体制下では、「予定通りの枠数を当選として、落選サークルについては委託の推奨を行う」と結論を出しました。

 今後、Vケットは落選という概念自体を無くすことを目指していきます
 繰り返しになりますが、Vケットは機会です。これを機会と捉えた人全てが出展できる場となるよう、体制と仕組みを構築していきます。

 また、Vケット3において、OculusQuest対応のクロスプラットフォーム専用会場を用意することにしました。こちらの会場については、今回ご応募頂いた1014サークル全てが出展可能となります。

 スタンドアロン型HMDのOculusQuestでは、Vケットの本会場の描画負荷には耐えられません。そこで、Questユーザーでも体験可能な、軽量Vケット会場を作成します。
 この会場内には、クロスプラットフォーム対応済のアバターペデスタルの配置を行います。エントリー方法は後日詳しくおしらせしますが、BluePrintIDをお送り頂くだけです。

 1014サークル、当選落選にかかわらず、配置先会場にかかわらず、アバターペデスタルを展示することができます。
 OculusQuestユーザーや、Vケット本会場の描画負荷に耐えられないというPCスペックの方にも、Vケットを楽しんでもらいたい。そして、落選という概念自体を無くしたいという、意志の現れと思ってもらえたら嬉しく思います。

その開催を通じて仮想現実空間を発展させ、豊かにする

 バーチャルマーケットは、このビジョンをブラさず、
 ・VR空間に住んでいる人達
 ・VRが大好きな人達
 ・VR空間で活躍するクリエイターさん達
 ・まだVR世界の面白さに気づいていない誰か達
 誰もが豊かに、便利に、楽しく過ごせる世界を作るきっかけで在り続けたいと思います。

 もしかしたら、今後はVRだけでなくARやMRの領域にも飛び出していくかもしれません。
 常に進化し続けるバーチャルマーケット
 一緒に、最高に楽しいイベントを作っていきましょう。
 今後ともよろしくおねがいします。

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夢は「バーチャルで生きていける世界を作りたい!」 Vtuber/VR市民/仮想空間イベント企画/VR法人HIKKY所属/妻子持ちの美少女おじさん 引きこもりだけど、VRでリモートワークしてます! ★バーチャル空間に可能性を感じている人、フォローしてね★

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コメント (1)
取り敢えずVRCのUI覚えないと…
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