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「食」という宗教について「時間と栄養至上主義派」の視点から考える

よーっす、フィオっさんだよ。
自他ともに認める超偏食美少女おじさんです。
※このnoteは最後まで無料で読めます

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えるさん主催の「食の文化祭」という番組にゲストで呼ばれまして、ちょっとだけ「フィオの食生活」について喋ることがありました。

私の食生活をお話すると、結構な衝撃を受ける方が多いようなので、ちょっとここらで表明?というか、書き記しておこうかな~と思った次第。

私は、食事に興味がありませんでした。


もっと正確に言えば、

・朝ご飯はお腹が空かない

・昼ご飯は(何かに集中している)ので、食べるのを忘れる
 コンビニに買いに行くのも時間が勿体ない。仕事したい。

・(その結果夜にお腹が空くので)いっぱい食べる


…といった生活を、実家を出た頃からずーっと長いこと送っていました。
夜ご飯に食べるものも、特にこだわりはないの、一人暮らししていた頃はキャベツをコンソメで茹でたものをおかずに、白米食べてました。

その当時、「食」において何に興味がなかったかをもう少し分析すると、

×味
×値段
×栄養


一方で、優先的に選択していたのは

○時間

です。

クリエイティブなことに割く時間を最大限増やしたいので、自宅パソコンの前に常に座っていたい。なので、外食はほとんどしませんでした。家族と子供が出来てからもその傾向は変わらず、あまり健康にはよろしくない食生活を送っていました。

若い頃はそんな感じで無茶も出来たのですが、歳を取ってくるとガタが来始めるので、常に体調が悪かったり、しょっちゅう立ちくらみをしたり、季節が変わる度に風邪をひいたりと、健康面でも悪影響が出始めました。

健康体になろうと一念発起


そんなこんなで、約2年前に一念発起!(きっかけは妻に「長生きして欲しい」と半泣きで怒られたことでした。感謝なのです)
うつ病治療の真っ只中で、ある程度時間もあったので、色々と食事について調べて回りました。

そこで出会ったのが、

完全栄養食COMPです。

わたしたちは
一人一人の「夢中」をサポートするため、
「完全食」という理想的な燃料を作り出しました。
いつまでも、どこまでもその夢中が続くように。
完全食を通じて、全ての夢中をサポートしていきます。

即、COMP社に問い合わせ、鈴木(元)社長とのアポを取り付けます(なんでいきなり社長に連絡するんでしょうねw)。その後、唐突な凸にも関わらずとても仲良くして頂いて、自分の配信企画のスポンサーになって頂いたりもしました。今でも連絡を取り合う中です。鈴木社長ラブ。

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もとい、

完全食COMPとは、厚生労働省が発表している「ヒトの健康に欠かせない必須栄養素」をバランスよく摂取することができる、粉末状の食べ物です。水や牛乳などに溶かして飲みます。
味は、ちょっと甘い豆乳…?
個人的には「大人用粉ミルク」と呼んでいますが。

私が強い共感を覚えたのは、鈴木社長は元々研究者で「研究に没頭する時間が欲しいから、食事をする暇も惜しい。しかし健康は大事だ。両立する方法はないだろうか」という発想に端を発した商品だということ。


先述したように、私の食事の中における最大優先事項は「時間」でした。
時間は命です。なるべくなら多くの時間を「自分の興味のある分野へのワーク」に割きたい。
しかし、COMPを知ったことで、健康も命であることに気づきました。若くして死んでしまったり、体を壊しては、結果として時間を失うことになります。「健康」は、おろそかにすることで「時間」を失いかねないリスクを孕んでいる。

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※COMPのホームページより引用

黒い横線が、健康な生活に欠かせないとされる必要な栄養素の基準。
灰色の縦線が、COMPを必要カロリー分(個人の基礎代謝等により異なる)摂取した際に得られる栄養素です。
つまりは、COMPさえ食べ(飲んで)いれば健康に生きられるということです。

もう1つの完全な食べ物


そんなこんなでCOMP生活が始まりましたが、COMPにも弱点はあります。

・シェーカーを使うので、いちいち洗わないといけない
・たまに無性に飽きる

そこで出会ったのが

BASE BREAD®です。

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ベースフードのミッションは、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」することです。
主食は、ずっと食事の中心でありながら、5000年以上、その栄養価は変わっていません。そこにあたらしい可能性がきっとあるはず。
目指すは「栄養のインフラ」。水道、電気、ガス、栄養・・・というように、「栄養バランス」が誰の元にもかんたんに届く社会をつくりたい。
いつものようにパスタを食べるだけで、パンを食べるだけで、ラーメンを食べるだけで、知らぬまにからだがととのっていく。だからもっと好きなものを、もっと自分らしく食べられる。
人生をたのしむ基盤である“健康”が誰の手にも。ベースフードが想像したいのは、そんな未来です。

即、大量購入し(なんでお試ししないんでしょうねw)、BASE BREADとCOMPを組み合わせた生活を送り始めてみました。

BASE BREADも、厚生労働省の基準に基づいているため、COMPとほぼ同じ栄養素構成です。BASE BREADの方が若干「食物繊維」が多い噛む必要がある、シェーカーを使う必要がない、といった違いくらいでしょうか。

フィオの食生活


具体的には、私は、

朝:BASE BREADを2つと牛乳

昼:COMP POWDER(ピュアココア粉末)+水

夜:COMP POWDER(ピュアココア粉末)+水
               +サラダ+副菜


という食生活を毎日繰り返しています
サラダと副菜は、生協のミールキットが毎日届くので、家族と同じものを食べています。家族は白米を食べますが、私はその分をCOMPにしている、という形です。

現代人の一般的な食生活において、炭水化物と脂質と飽和脂肪酸は摂り過ぎになりやすく、タンパク質と食物繊維は不足になりやすい、という傾向があるそうです。


ピュアココアは、BASE BREADとCOMPを使ってもなお必要量に届きにくい食物繊維をプラスする為に取り入れています。※ピュアココアとは、砂糖が入っていないココアのこと。普通のココアはほとんど砂糖ですが、ピュアココアはほとんど食物繊維。COMPに大さじ一杯いれると、ちょっとココア風味になって美味しい。

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私は、あすけんというアプリで毎日の食事を記録(といってもほとんど同じなんですが)しています。

夜ご飯のメニューの結果で何の栄養素が足りなかったかをその場で判別して、タンパク質が足りなければZAVASを飲んで、食物繊維が足りなければサラダをおかわりしたりして調整しています。

そんなこんなで、私は”理論上”、厚生労働省の推奨する「ヒトの健康に欠かせない必須栄養素」をバランスよく摂取しており、最も健康と言われるBMI(※)22付近を維持できるようになりました。

※Body Mass Index。ボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数。日本肥満学会では、BMIが22を適正体重とし、統計的に最も病気になりにくい体重としています。

最近では、食べ物を見た段階で、大体の栄養素とカロリーを頭の中で計算できるようになりました。変態です。

「栄養」と「時間」至上主義の見地から


以上長々と語って来ましたが、こういった理由により、私には「美味しいものを食べたい」とか「ご飯の時間を愉しみたい」とか「人とご飯を一緒に食べたい」といった欲望がほとんどありません。

むしろ、COMPとBASE BREADと出会う前は、食事を忘れるほどでしたから、手軽に食べれる完全食と出会ったことにより、「時間至上主義」から「時間&栄養至上主義」に進化することができました。
栄養不足が不健康を引き起こし、その結果時間を奪うことを考えると、以前よりも体調不良の頻度が激減したので、より効率的に「時間」を使えているとも言えます。

しかし、私は「美味しいもの」や「人と食事をともに過ごす時間」に価値がないとは考えていません。私にとってはそれよりももっと大切なものがあるというだけの話で、それが一般的な価値観と大きなズレがあることも認識しています。

だから、「食」は「宗教」だと思うのです。

人それぞれ信じる神が異なるように、信じる「食」の在り方だって千差万別あって、正解は無い。人それぞれの選択に対して、自分の信じる正義を押し付ける意味もない。私はCOMPとBASE BREADが好きなので「いいよ」とオススメすることはたまにありますが、押し付けはしません。

時間と栄養至上主義の私がいるように、
美味しさ至上主義の人もいるでしょうし、
コミュニケーション至上主義の人もいるでしょう。

大切なことは、互いを理解すること。
仮に理解できなくとも受け入れてあげること。
そして、押し付けないこと。


時間と栄養至上主義の私は、飲み会が好きではありません。



時間も健康も失うから…。
私自身、お酒もタバコもやりませんし。
「代わりにお茶しようよ」って思います。
というとなんだかZ世代(1990年代後半~2000年生まれ)みたいですが、Z世代とはほど遠いおじさんなんですけどねw

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食の文化祭、楽しかったよ!

そんな私が最近気になっている「食」


「分子ガストロノミー」と「3Dプリント食」と「昆虫食」です。

分子ガストロノミーは、体験としての面白さが魅力だと思います。
ホテルマンダリンオリエンタルの「タパスモラキュラーバー」の分子ガストロノミーコースがオススメ。「何食べてるんだか分からない感」が最高に面白い。

3Dプリント食は、2020年にオープン予定の「SUSHI SINGULARITY」が気になってます。将来的に、各家庭に1台、食用3Dプリンターが置かれて、料理という概念が無くなる未来が来るのかもしれないですね。

昆虫食は、限りある地球資源を守る為のサステナブルなタンパク栄養源として着目しています。
昆虫は、牛や豚などの家畜と比較した時に、1kgの肉を生産するにあたって必要な飼料要求率(どれくらいの餌が必要か)や、飼育に必要な面積、可食部の比率(昆虫はほぼ100%可食部)などにおいて、非常に効率が良いとされています。

将来的には、人それぞれの生体情報に基づいて、自宅の3Dプリンターが昆虫由来の素材を使った料理を作り、完璧な栄養管理をしてくれる…みたいな世界観になるのかもしれませんね。


個人的には大歓迎な未来ですが、皆はどう?

「食」について「時間と栄養至上主義派」の視点からのお話を書いてみました。


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「バーチャルで生きていく。」を連載しています。

「バーチャル(仮想現実)空間で」 「アバターの姿(と人格)で」 「社会生活を送っていく(生きていく)」 そんな生き方をしていきたい、そんな社会が作りたい。 という夢に向かって走っていくフィオっさんの、日々の記録や雑感、学び、バーチャルで生きていく上で重要なことなどを記していきます。

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