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sf-8 v0.2

v0.2 を公開したので紹介します。全体像が見えてきたので、かなり完成に近づいたような感じがします。

何が変わった?

とりあえず、曲の最後まで埋めた状態です。約3分になったので、これ以上は追加しないつもりですが、Bパート【何処?】をもう一度入れた方がいいのかな、という迷いはあります。ただ、そうするとBパートの後のにAパートがもう一度入って4分程度になって、ちょっと飽きる感じになるかもという心配があります。

メロディのかなり細かい変更はたくさんあって、全然覚えていません。ピアノの装飾音が入った箇所がいくつかあります。

Velocity の調整

ピアノと strings のトラックは、Velocity を細かく調整した箇所があります。まず Velocity でトラック内のメリハリを調整してから、automation を使って全体のバランスを調整する、というのがいつもの手順ですが、今回はまだ全体のバランスが未調整です。随時聴きながら作っているので、そんなに凄い偏りはないとは思いますが。

strings の音量はそれなりに調整したつもりですが、まだ満足できる状態ではありません。

メロトロン

最後に追加した部分(2:20~)は、トラックも2つ追加されています。

トラック8 Kontakt7 Mellotron Flutes L20 -2.5db
Velocity で音量調整したいので、Vel>Vol は 100% の設定に変更しています。音源側の Volume は +0.3db に変更しています。

この記事のタイトル画像は、このトラックのトリルから入るところの楽譜です。

トラック9 Kontakt7 Mellotron Flutes L50 -2.5db
音源側の設定はトラック8と同じです。

ということで、追加したトラックのフルートのような音は Mellotron です。このトラック8、9を Pan を使って移動させるかどうかで考え中です。最初は派手に移動するつもりで作っていたのですが、途中でトラックを2つに分けたので、Pan の振り方が難しくなったのです。

余談

先祖返り

v0.2 を公開する直前、どうしても気になるところがあったので、mixdown して WAV を作った後にもう一度修正して作り直しています。
その後、Studio One を開いたら、データが修正前の状態になっていました。保存するのを忘れたようです。

どのメロディが主役?

一般的に、曲を聴いている時には1つの楽器の音に集中するものです。2つの楽器に同時に集中することはとても難しいです。作曲するときは、どの楽器を目立たせるかを意識しなければなりません。

しかし、この曲はあえてそこはあまり意識しないで、一斉に自己主張するようなアレンジになっています。これは昔作った「歌姫5」の時に使った作り方です。メインのメロディが判別しにくいので、聴く人はどこを聴いていいか分からないから困ると思いますが、基本的にはストリングスに集中するのが楽だと思います。

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