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Studio One のピアノロールに複数トラックを表示する

Studio One で複数トラックを同時にピアノロールに出す話をいつか書いたような気がするのですが(どこだっけ?)、その後少し発見があったので書いておきます。

流石は素人というか、よく理解しないで DAW を使っているのがバレバレなのです。

イベントを選択する

ピアノロールを表示した状態で、トラック一覧が表示されているコンソール側で、複数のイベントを選択してみます。

(fig.1) 複数のイベントを選択

fig.1 は、マウスカーソルが出ていないので分かりにくいですが、マウスをドラッグして範囲を選択している画面です。真ん中あたりの縦に長い白っぽい長方形が選択しようとしているエリアで、これにかかっているイベントが全て選択状態になります。

(fig.2) 選択されたイベント

fig.2 も分かりにくいですが、選択状態になったイベントは枠がハイライト表示されています。

このときのピアノロール画面はこんな感じです。

(fig.3) 同時に表示されている

今選択したイベントのピアノロールが重なって表示されています。

全選択すれば全トラック出るのか

ということは、トラックを全部選択して表示したら、同時に出ている音が全部ピアノロールに出てくるはず。ということでコンソール側で ctrl + A を押してイベントを全て選択してみると、確かに表示されるのですが、drums のように音程と関係ない音が出るパートが同時に表示されてしまいます。しかし、途中のトラックに配置してある drums だけ選択しないというのがなかなか難しい。

そこで、drums のトラックの位置を最後に変更して(トラック一覧のところをドラッグするだけで順序は簡単に変更できます)、それ以外のトラックをマウスで範囲指定して選択してみした。

(fig.4) drums 以外の全トラック

こんな感じで、drums 以外の音がどのように出ているか確認することができます。もちろんピアノロール画面なので編集もできます。

余談

この曲は?

fig.4 のピアノロールは、po5g v0.3 の最後のパートの始まる所です。

今回は音源がシンセ系なので Velocity の調整が殆どありません。po5g v0.3 の解説は後日書きますが、あとは音量調整とエフェクトなど、mixdown 系の作業をして完成の予定です。

最近は、完成前にスマホにデータを転送してリピートで聴きまくるという確認作業をしています。この曲はハイレゾのデータを作成して聴いてみましたが、例によって違いが分かりません(笑)。

ベースの音が大きいような?

1:20あたりからのベースの音は大きすぎると思うのですが、Studio One で聴くとこれほど大きく感じないので、何か謎です。

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