建設資材のダイサン

建築現場における足場の施工・製商品を販売する
ダイサン<4750>の
2019年4月期業績は
売上高:前年比3%増の85億1千万円
経常利益:同7%減の6億2千万円
と、減益となっています


【中高層向け寄与】
通期業績は伸び悩んだものの
第4四半期(19年2~4月)の3カ月間でみると
売上高:前年比11%増の23億4千万円
経常利益:同67%増の2億5千万円
と好調です

足場製品・商品販売は
前年比26%増(4億1千万円)
と大きく伸びました
一部地域における自然災害の復興工事向けに加え
足場をフラット化する(段差を無くす)新部材
「レボルト」が
注力中である中高層建築現場向けに伸長しました

主力事業である
足場の施工も
前年比9%増(19億1千万円)
と好調です
住宅建築向けは伸び悩みが続いていますが
大型建築物向けは順調です


【会社予想は14%増益】
20年4月期業績の会社予想は
売上高:前年比13%増の96億円
経常利益:同14%増の7億円
です

売上予想はやや過大と思われますが
大型建築工事は活発な状況が続くと予想されるため
利益は達成可能と
現時点では判断しています


(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します

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