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公式マガジン『東京マサラ部、インドをつくる』

インドに行けない僕らが東京にインドを作り上げるまでの挑戦の記録。 カレーは手段ではなく、常に目的である。カレーを作り、カレーを食べ、カレーについて考え続ける。都内某所に存在する…
・カレーシェアハウスのヒト、コミュニティ、家についてクローズドで配信します。 ・東京マサラ部室の活…
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2023年9月の記事一覧

牧志公設市場、沖縄の食材でマサラ合宿 #カレーだいしゅき手記

自分たちの自炊として那覇市公営の牧志公設市場の調理室を借り、沖縄で手に入れた食材やスパイスを活用した料理を作りまくってみた。牧志公設市場は建物の老朽化に伴い2023年3月に建て替えが完了したばかりで、建物がまだ新しい。あまり知られていないのだが、さらに三階まで上がると誰でも使える調理室があり、市場で買った野菜や魚、肉を自分たちで料理して食べることができる。 牧志公設市場のキッチンにて那覇では国際通りのドン・キホーテに近い安宿に泊まっていた。バリ調の小物が並べ立てられてまさに

MASALAND 戸越 Vol.ゼロ @戸越THE CAMPUS FLATS 10/7(土曜)17:30〜開催決定!

日本にインドをつくる!カレー好きの夢のテーマパーク「MASALAND」が、戸越 THE CAMPUS FLATSにて開催決定! あなたもマサラ わたしもマサラ! 予約不要です。パスポートのいらないインドへふらっとお越しください。 日時:10/7(土)17:30-21:30 会場:戸越THE CAMPUS FLATS 参加費:ワンドリンク600円 申込方法:当日会場にてお支払いください 【提供カレー】by 東京マサラ部 パールシーのチキンカレーSalli Murghiと

沖縄東村にインドをつくる!村の食材でつくる、朝採れバナナリーフミールスパーティ #カレーだいしゅき手記

東村は沖縄本島北部のいわゆる「やんばる」地区に位置し、パイナップルが有名な人口1800程度の小さな村だ。 昨年のヒージャー(ヤギ)ビリヤニイベントで地元の青年会と繋がったことがきっかけとなり、今年も地元の食材をスパイスで料理し、村でとれたてのバナナリーフの上にのせてミールスを食べてもらうことになった。 沖縄の食材は熱帯の気候もあってスパイス料理と相性が良く、最近ではインド料理店も急速に増えてきている。 しかし東村は小さな村で、夜は電灯も全くなく真っ暗になるし、最寄りのコ

ATSU ATSU !! Parotta京都体験会を実施しました。 #アツパロ

ATSU ATSU!! Parottaは京都生まれのインドパンアナログゲームです。実はゲームの開発には任天堂出身者とソニー出身者が関わっています。だから何?って感じですが...。 ATSU ATSU!! Parotta、略して「アツパロ」は人類史上初となる、インドパンをモチーフにしたアナログカードゲーム。 インドにはたくさんの種類のパンがあり、日常的に食べられていますが部外者には紛らわしくてよくわかりません。その紛らわしさを利用して楽しく遊び、ついでにインドの食文化にも詳し

休むためのチャイ。北加賀屋のチャイ屋"Talk with _"では、世界に一つだけのチャイを作るワークショップを受けられる

造船場跡地で有名な大阪・北加賀屋にあるチャイ屋「Talk with _」。ギフト用チャイの製造工場とカフェを兼ねた当店舗では、アバター講師がリモートで指導をしてくれ、オリジナルのチャイを作るワークショップを受講することができる。 運営は一般社団法人ニモアルカモ。イチがあるならニもあるかも…。というのが名前の由来だという。実際に訪れ、ワークショップを体験してきた。 チャイで働き方の課題を解決するTalk with_は、元々キャリアコンサルタントとして就労支援をしながら副業で

ワダを400個揚げて知った、手離れの良いワダ生地の作り方【レシピ】

先月末は高円寺阿波おどりの機会に便乗し、かりい食堂さんのところでサンバルとワダを大量に作ってばら撒いてきた。高円寺印度化計画と題し、今後も少しずつインド化を進めていく所存。 高円寺阿波おどり自体は今年四年ぶりの開催だった。コロナ前と同様だったら見込まれる来場者数は100万人という話で、道に人間がごった返している状況を想像したけどあづま通り商店街は全然そんなことなかったね。 営業時間は昼間だけだったこともあり、ワダ400個、サンバル15リットル作ってしまったが売れたのは10