ファイアモモの悪口/ポンディシェリに思い馳せる/茨城にあるスリランカ:カレー哲学の視点(21/7/18〜7/24)
日曜日:ファイアモモカレーの季節がやってきたな。
夏到来の嬉しさに、十年来の友人と大塚のネパール料理店に行った。お互いのことをすでに知り尽くしている仲の良い友だちというのはまるでセーブポイントのようだ。しばらく会っていなくても、再会と同時に以前セーブした日時から時が動き始める感覚がある。それに、この十年の間のあらゆる自分も彼の中に保存されていて、そんな昔の自分に会えるという意味でもセーブポイントだと思う。何も変わらないように思えても彼の緩い尿道括約筋は緩む一方だというし自分