美人が出すマイナスイオンの正体

スマホのメモ帳を整理していたら「美人が出すマイナスイオン」というワードが記録されていたので、これについて書こうと思います。
これはとっさにメモったのですが、当時、私は人生の中で１番の美人に出会い、物凄い衝撃だったことを今でも覚えています。
彼女を見ると途方もない美しさと圧倒的な憧れを感じ、こんな感情は初めてだったので、よく分からないけどずっと顔を見ていたい！（鑑賞）気持ちになっていました。（ちなみに顔だけじゃなく、性格も美しく、よく笑っていて素敵だったので大好きでした、、！）
ただ、その感情を表に出すのは危ない人間にカテゴライズされるので、ひとまずスマホにメモすることで感情を吐き出した訳です。

そんな圧倒的美貌から放たれるマイナスイオンって何ぞ？というと、、
美人過ぎて目に飛び込んでくる感じが、周りをぼやけさせて、彼女の姿だけが際立って見えるようだったので、そこだけ空気が澄んでいるようなことを表現した結果のワードチョイスでした。
"いるだけで周りがパッと華やぐ人！"という感じで、こういうのは単純な見た目だけじゃなくて、その人の生き様も表れているのかもしれないな、と思ったりしました。

「外見は、1番外側の内面」とは良く言ったものですね。。
ちなみに私は「40歳超えたら自分の顔に責任を持て」という言葉に怯えて今を生きています笑。今の生き方（日々の思考や行い）が将来、品性、知性、考え方として顔に現れると思うと、1日ぼーっと非生産的に過ごした日などは、負の1ページを重ねてしまったな、、とぼんやり考えます。

今はもう彼女と会う状況にはないのですが、未だ鮮烈に記憶に残っているポイントをイラストとメモにしてみました（上画像）。
私は、駅とか学校とかですれ違っただけの人でも「素敵だな！」と目を引かれたら、今後の参考にしようと、イメージが残っているうちにイラストとポイントを殴り描くことを習慣にしています。（この殴り描きが結構たまってきていて、今後まとめて紹介していけたら楽しそうなので、投稿したいと考えています！）

このメモを見返していると、意外と無意識に惹かれているポイントとか、自分の目指しているイメージなどが傾向として現れていて、自分自身の美の基準を分析できて面白いです。
（ちなみに分析していて、私は口の大きい人に惹かれていることが判りました。これは結構、老若男女・国問わず、、なので私の一種の癖なのだと知ることができました笑）

そんなこんなで、美人や素敵な人と出会って、憧れに近づきたいな、と悩んだり、努力したりしてきた中で考え方が変わってきたので、その変遷をまとめてみました。

私は幼稚園の頃から、理想の女性像みたいな外見のイメージを持っていて、それを今も律儀に（？）追い続けていたりします。小さい頃の私は、リップとかグロスを知らなかったので、大人になったら女性は皆、唇がピンクでつやつやになるんだなと思っていました（頭良くない、、！）。
そして成長するにつれて徐々に、顔立ちや体型という持って生まれた素質だけでなく、メイクや美容室、ファッションなど、個人の努力量やセンスの上乗せ分によって私の憧れていた女性像ができていたことに気付くようになりました。

そして私は、勿論この気付きを活かそうと、大学生の頃はアルバイトを頑張って色んな化粧品を買ってみたり、美容室でトリートメントをしてもらったり、可愛い服を買ってみたり、、という行動をしてきました。それらの行動は私にとって楽しく、お金をかければ目に見えて変わるので、努力していると感じてきました。

しかし最近、睡眠や運動、食事などについて見直していく中で、美しさは健康の上に成り立つと考えるようになりました。
今までは顔の造形やスタイル、ファッションに重点を置いて、美しさだと定義していました。でも今は、ニキビ一つない肌、血色が良い肌、溌溂と開いた瞳、目を合わせてにこやかな会話、引き締まった張りのある肢体、凛と伸びた背筋、キビキビとした行動、、、
全ては心身健やかだからこそ表れるものを美しく感じ、憧れます。

振り返ってみるに、幸いなことですがこれまで大きな病気やケガもなく過ごしてきたからこそ、健康な状態が普通のことになっていて、向上心がないままに過ごしてきました。
例えば、今がマイナスの状態に置かれていたら、０やプラスに向かうように努力すると思います。ただ現時点で０、つまり可もなく不可もなくの状態だと、「プラスにしなきゃ！」という動力がなかなか湧かないものだと感じました。

そんな中だとお金の使い方は、野菜を買うより安いもので済ませてその分、化粧品を買ったり、時間の使い方にしても、夜までスマホを見てアクセサリーをネットショッピングしたり、、と目先の見かけに囚われてばかりいました。

改めて現在、「今よりもさらに健康を促進しよう！」と目覚めて行動してみると、化粧水を色々試していたときよりも、栄養を考えたごはんを食べて、運動して汗を流して、しっかり寝ている今の方が肌の調子が良いと感じる日が増えてきました。
体型も、ごはんの代わりにお菓子を食べたり、カロリーだけ考えてダイエットしていたときよりも、食べた分動く！と決めた今の方が体のラインが締まってきました。

健康を大事にした行動が、時間をかけてゆっくりとですが、私が憧れていた美しさとしてじわじわ表れ始めたのでした。

身体の健康に即して、心の健康についても意識し始めました。これはメンヘラ的な意味ではなくて、振る舞い方、人との接し方という意味ですが、私が今実践しようとしていることとして、自分から挨拶すること、人の変化に気付いたら伝えること、姿勢良く過ごすこと（自信を持った振る舞い）、機嫌良く過ごすことに注力しています。まだまだ、できたりできなかったりの繰り返しですが続けていけるよう頑張ります！

そういえばマイナスイオンを大放出していた彼女も、立つときも座っているときもいつも姿勢が良かったことも印象的で素敵でした。

また健康と美容に関して考察があればまとめていきたいと思います。