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#003 一人旅の何が楽しいの?

 やぁこんばんは。そふぁ〜でございます。猛暑で溶けそうな日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 今日のトピックは一人旅。経験したことがない人は、「一人で行って楽しめるの?」とか「なんでそんなことするの?」と思うかもしれません。ですが捉え方によっては、大人数での旅行より充実したものになりうるのです。ということでここからは、一人旅の良いところを3つ紹介したいと思います。

・時間や人に縛られない

 皆さんは何人かで旅行をした時、一度はこんな思いをしたことがありませんか?「自分は大して興味ないけど、みんなが行きたがってるから一緒に行くか」とか「A→B→Cよりも、先にC行ってからA→Bを観光したほうが効率いいのになぁ」とか。

 一人旅では、そんなことを一切考えずに済みます。その瞬間に行きたい場所を、満足するまで巡っていけばいいのです。これだけで、集団の旅行で感じるストレスがほぼなくなります。また言うまでもなく、旅行中は誰にも気を遣う必要がないので、とにかく身軽。夕方、宿に荷物を置いて手ぶらで夕飯を食べに行く瞬間とか、もう最高です。あの感覚は絶対に一人じゃないと味わえないので、ぜひ皆さんにも羽ばたいていただきたいです。

・自己肯定感が高まる

 一人での旅は、みんなとの旅行よりも自己肯定感を高めやすいです。なぜ一人旅が自己肯定感にまでつながるか、それは旅行というものの性質が大きく関わっています。

 そもそも旅行とは、それなりに手間がかかるイベントです。日程を決めて電車や飛行機のチケットをとり、宿を調べて荷物をまとめて…。一人旅だとこれらの準備は全て自分のための行動となるため、旅全体を振り返った時に「自分自身の人生を充実させることができた」という達成感が得られやすいのです。

 それに加えて旅の道中に起きた出来事も、全て自分自身に還元されます。偶然入ったあのお店は正解だったなとか、あの時ケチらず買っておけばよかったとか、それらはもれなく自分を成長させてくれます。そんな風に学びを吸収しながら自らと向き合うことで、自己肯定感は自然と高まると考えています。

・日常の良さを再実感できる

 これは旅そのものの魅力なのですが、一人旅だと特に強く感じます。非日常を味わったあとに「あーやっぱり家が一番」とか「いつもの街が落ち着く」という気持ちになることこそ、逆説的ながらも旅の意義だと思っています。

 一人旅の行きや帰りで、よく思い出す言葉があります。これは、社会現象にもなった朝ドラ、あまちゃんからの引用です。主人公のアキが、遠洋漁業に行く祖父の忠兵衛に対して「ここ北三陸が好きなら、なんでわざわざ遠くに行くだ?」と尋ね、彼はこう返します。「ここが一番いい所だってのを確認するためだ」と。目的こそ違えど旅の本質もこれなのかな、といつも思っています。

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 そんなわけで今回は、そふぁ〜が思う一人旅の楽しみ方を3つの視点から紹介してみました。忘れてしまったあの頃のワクワク感を取り戻したいそこのあなた、ぜひ旅に出てみてください!人生は長い旅であり、旅こそが人生なのです。次回こそエンタメ系を発信できればなって思います、お楽しみに。

 ということで、そふぁ〜でした!ではまた!

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