見出し画像

#006 アメリカ社会あるある

 どうもこんばんは。そふぁ〜です。最近は平日でも2時就寝が定着し、危機感を覚えつつも色々楽しんでいます。でも寝たほうがいいですよね…。

 さて今回はそふぁ〜が大好きな国、アメリカについて語ります。かなり前の話ですが、そふぁ〜は大学生の頃、アメリカに半年間滞在していたことがあるのです。その時の詳しい経験はまたいつか綴るとして、ここではアメリカで生活していた時に感じたあるあるを3つ紹介したいと思います。日本社会と比べながら、読み進めてみてください。

1. 車に道を譲る必要がある

 こちらはアメリカで最初に驚いたことです。日本においては歩行者優先というルールがあり、これを基にして車が歩行者に道を譲っていますが、アメリカではこの規則が通用しません。むしろ真逆。まずは車が道路を走り、次に歩行者なのです。車を持っていなかった身としては、本当に肩身が狭くなる社会でした。

 そして、これは何も1人や1台に限った話ではなく、大きな交差点でも同じことが言えます。どういうことかと言うと、歩行者側の赤信号がとにかく長いんです。5分くらい平気で待つ場所もありました。となると信号無視が頭をよぎるんですが、車のスピードも日本の比にならないので、かなり危険です。車側になるか、大人しく車を譲りましょう。

2. クレカで全て決済できる

 皆さんは普段の外出時、財布には何を入れていますか?日本でもキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、念のため数千円の現金や小銭は持っている、という方が多いと思います。

 しかし、アメリカではそんな必要すらありません。なぜなら、ほぼ全ての決済がクレジットカード1枚で完結するからです。「いや日本でもカードは使えるじゃん」と思うかもしれませんが、アメリカでは使用できる範囲が圧倒的に広く、機械の普及率も非常に高いのです。例えば自動販売機やコインランドリーなど、たった数ドルの支払いでもほとんどカードが使えます。

 それに加えて、カード決済の時間も日本より短く、どんな場面においても便利です。余談ですが、アメリカの現金事情は不思議なもので、まず$50,$100紙幣は受け取りを拒否されたり偽札を疑われたりします。またチップ等で支払う1ドル札も、いわゆるピン札よりも少しシワが付いたもののほうが良いとされています。そんなことも考え出すと、やはりクレジットカードはアメリカ社会での必須アイテムと言えるかもしれません。

3. 働き方に拘束されていない

 最後は働き方について。アメリカにいると、日本人が想像を絶するようなスタイルで、仕事をしている人を多く見かけます。例えばコンビニの店員。レジの担当でも、暇な時はスマホをいじっていたり、イヤホンで音楽を聴いていたりします。客が商品を置く所作でようやく気づいてバーコードを読み取る、なんてことがよくありました。また、スタバのドリンクを持ちながら外に立っている警備員もいましたし、ルートを覚えていないバスの運転手もいました。

 ここで言いたいのは、「アメリカの労働者は怠け者だ」ということでは決してありません。むしろ彼らをみて、余計なストレスを感じずに働いてて羨ましいというのがそふぁ〜の考えです。半年間のアメリカ生活で、そふぁ〜は働く側も経験しましたが、多くのアメリカ人は合理的だなと常々感じていました。つまり、ここはがっちり働く必要がないと思えば、少し姿勢を楽にしても問題ないのです。逆に、いわゆるオフィスワーカーは日本人と同様、きちんとスーツを着ていました。ここのメリハリです。もちろん、日本の接客におけるホスピタリティーも素晴らしいのですが、もっと肩の力を抜いて働いてもいいんじゃないかな、と思っています。

○------------○

 そんな感じで、今回はアメリカの生活に関するあるあるを取り上げてみました。観光とは違い、中長期の滞在ではその国の様々な常識や規範が見えてきます。そのため、将来住んでみたい国があるという方は、留学や出張などを活用してしばらく生活してみることをおすすめします。ハードルが高いと思うかもしれませんが、自分の価値観が大きく変わること間違いなしです。それまでに、前までの世の中に戻ることを祈るばかりですね。

というわけで、そふぁ〜でした!ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?