【PHI】4.フィリーズのTop Prospect
こんにちは、ハリガネです。先日mlbから今年の Prospect Rankings Top100が発表されました。フィリーズからは2人がランキングに入りました。今回はその2人のことについて書こうと思います。
Andrew Painter P
まず1人目は6位にランクインしたAndrew Painterです。
Painterは2021年のドラフトにて全体13位指名を受けた19歳右腕、アメリカ出身です。昨年はA・A+・AAの3階級で合計103.2イニングでERA1.56としています。201㎝・97㎏と恵まれた体格から平均96マイルに達する速球(ツーシーム・フォーシーム)に加えカーブ・スライダー・チェンジアップも平均以上の球質で打者を翻弄します。PainterはAAまでのレベルの打者であれば全く苦にすることなく103.2イニングで155奪三振に対して25四球と指標的にも優秀で、2022年のMLBパイプラインピッチングプロスペクトオブザイヤーに選出されました。
Mick Abel P
2人目は48位にランクインしたMick Abelです。
Abelは2020年のドラフトにて全体15位指名を受けた21歳右腕、アメリカ出身です。昨年はA+・AAの2階級で合計108.1イニングを投げERA3.90としています。Painterと同様に196㎝、86㎏と恵まれた体格で、90マイル台後半に達する速球に加え、スライダー・スローカーブ・チェンジアップを投げます。一方昨年108.1イニングで130奪三振と力を見せているものの50四死球とコマンドに課題を抱えています。
まとめ
PainterとAbelはフィリーズNO.4ProspectのGriff McGarryと共に今年のスプリングトレーニングに招待されました。彼らはまだ経験の浅い中才能の片鱗を見せ、ローテーション争いに加わっています。彼らの成長曲線をじっくり見守っていければと思います。
最後まで購読ありがとうございました。それではまた次回の記事で!
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