『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#4 Climax』 を観て

 お久しぶりです。今回は『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#4 Climax』の25日昼公演、つまり初演をストリーミング配信にて観劇したのでその感想を書かせていただきます。

 スタァライトオタク歴はアニメから入りそれ以降はThe LIVE全履修+スタリラ履修といった感じです。つまり一応全部齧ってはいます。

 さて今回ですが始まる前に「時系列いつだよ」とずっと気になっていたのですが公式から「劇場版とはまた違った、舞台版ならではの展開が待ってます」と言われて「あ、パラレルなんだ」と思いました。しかし冷静に考えれば♯1とアニメが異なる展開であったのだから違う展開があってしかるべきです。もっとも蓋を開ければ4作目(青嵐やエーデル等を除く)なので過去のエモエモポイントや楽曲がいい感じに散りばめられていて最新作を観ながら過去作がフラッシュバックするかのように脳裏に現れてたまりませんでした。見どころが多すぎて時系列順に書くと訳わかんないくらい長ったらしいレシートになるので人物ごとと場面ごとに要点をまとめて書いていきます。

人物ごと

愛城華恋

 お前が主人公だ!!!今作の主人公兼裏ボス的なポジション。劇場版と違い新国立を受験しようとするも当日にぶっちするという大技を繰り出し大ひんしゅくを買う。いなくなった神楽ひかりへの怒りからロンドンへ飛び立ち「(受験より)ひかりちゃんに文句を言う方が先」という迷言を生み出す。これは♯1の憤怒の女神ですわ…。相変わらず誤魔化すときの癖がわかりやすい気がする。ノリノリでレヴューマスター始めたときは悪墜ち愛城華恋の可能性を捨てきれなくてちょっとビクビクしてました(小声)。舞台少女なら舞台でぶつかり合うことで解決するという荒療法で不和を解決するあたりやはり主人公。卒業式ぶっちエピソードは中の人の逸話と重ねられているという話を聞いて愛城華恋は小山百代さんがあってこそなんだなって思いました。

神楽ひかり

 ななひか同棲はオタクの幻想だと思った???残念、公式でした!!!というのをお出しされて仰天しちゃった…。アニメのイメージからちょっと無口っぽいイメージだったので舞台版だとよくしゃべるなって思ってしまう。「シェアするなんてあたりまえじゃない…嫌じゃなければ」という言葉の裏に「一人で生活できないのでお世話して」という意図がありそうだと勝手に勘ぐっている(アニメの一人部屋→「やっぱり一緒に住むことにする(一人だと生活力ないから)」という発言から)。愛城華恋から逃げるも最後のレヴューにて「貴方を恐れない」と現れる。その後「ただいま」という際にしれっと上段から同じ段に動いてたのは「同じステージに居る(対等に接している≒恐れていない)」というニュアンスが強調されてる気がしましたね。新国立組がギクシャクしてる間に大場ななとロンドンエンジョイしてて笑った。

露崎まひる

 ♯3・劇場版での決意どこ行った???まひる強火オタクなので今回唯一の不満ポイント。私の知ってるまひるは舞台に立つためなら騙し討ちで腹パンかましたり天堂真矢に「天堂さんそのものだよ?」とナチュラル煽りが出来るメンタルを持つつよつよ舞台少女なのに…。まぁいろいろあってメンタルが下ブレていたと仮定しましょう…(ここまでが前置きとしてのワンセンテンス)。
 天堂真矢を差し置いてBクラスに抜擢される。やはり舞台少女としてのポテンシャルは並々ならぬものを持っていたか…。自己紹介のときの転倒芸はリアタイしてて本気で焦りました。華恋が登校した際、双葉・まひるが中段のステージまで上がり天堂真矢が下段ステージから階段1段分上にいる配置だったのは華恋への怒りボルテージだと勝手に解釈。3年間ずっと一緒にいたのに何も言わずに去って行ったのはまひるにとって一番の許せなかったポイントだったのかなと思います。それは1カ月ぶりに現れた際の第一声の出方からも分かります。

大場なな

 ななひか同棲…また幻術なのか!?同級生がギクシャクもやもやしてる間にロンドン満喫してて笑った。穂波氷雨からの相談に乗るのはやはりこの女。ななひさてぇてぇ(鳴き声)。アニメで真矢から「本気を出していない」と同じく叱られたことから本気で受験をしなかった氷雨に「(本気でないと)失礼だよ」と言うのは思うところがあります。ななの「ただいま!」でエキストラの皆さんが出てきてて「みんなのばなな」が健在だってことが遠回しに演出されてる気がした。「友達でいることに満足だった3年間…それでいいんだよ」をロンドロンドしたななに言わせるとは…。お世話になりますと言いながらお世話する側になることをこの頃の大場ななは知らない。

星見純那

 アメリカに行くのは劇場版と同様だけどなんと同級生に雪代晶が…。寝相最悪クソでか女から解放されたのに最強激辛大好き女の面倒をみさせられることになった女。才能の塊である天堂・西条をコンプレックスに思っていた
女に至近距離で雪代晶を見させるって…鬼かな?「ちょっと待て、あ~~~~!あーーー!」と言ってミチルに連行…走り去っていくところは個人的にツボです。「はぁ…先が思いやられそうね…」ごもっとも。「星と雪のコラボレーション」←天才が考えたとしか思えないフレーズ。大好き。卒業式ででかい声出してしょぼくれる生徒会長で笑った。不憫枠という言葉しか見つからない。激辛スナックあげるから元気出して…。

花柳香子

 わがまま女だったはずなのに「泣き言言ってる暇はない」って言えるようになってるまで成長している。華恋とギスギスする新国立組に対し「別にええやん」と差し込み華恋の選択を尊重しつつ自分が継ぐことも「決めたのはウチや」と言って決意を表明する。ほんとに花柳香子か???と本気で思ってしまった。追及する3人を横目に「しょーもな」って思ってそう。これは12代目花柳千華ですわ。将来的にお師匠さんに似てきたのを双葉に指摘されてそう。ななひさイジろうとしてイジり返されてて笑った。「みんな強がりなんやな」はポロっと出た本音なのかね(言い方めちゃくちゃ好き)。「華恋はん!呼んどいて待たせるなんてあかんやろ」は言葉だけだったけど私の目にはぽかぽか叩いてる様子が何故か見えました()。イマジナリー香子の「あまったれ」は必見。

石動双葉

 愚痴を聞いてほしいから何でもしてしまう女(語弊)。追い込まれ過ぎてイマジナリー香子が見えてしまうのは重症だと思います()。ふたクロが供給されて嬉しい。華恋が何も言わずにいなくなったことにはかなり怒っているせいか華恋へのあたりが強い。正直またふたかお喧嘩すると思ってたけど今回は絡み自体が少なめ。

天堂真矢

 驕りと誇りのせいでCクラス入りしまひるに嫉妬する可愛い後輩サン(天堂ですら嫉妬するのか(双葉風に))。本気で挑んでいない氷雨を問い詰め、許さないリストを更新するノルマを達成する。しかし自分がキツく問い詰めてしまったのだということを自覚して「貴方と歌いたい…」とフォローも出す。さすが主席。愛城華恋に対して「最後まで戦うべき」と苦言を呈するも双葉まひるの二人よりは怒っている素振りは見せていないように感じた。NO TITLEの舞台で「情けない」と言いながらStar Divineを独唱しだしたときは私の中の全オタクが騒めきましたね…。そこからの3人のStar Divineは言わずもがな最高でした。#1の楽曲が出てくるなんて反則ですよ…。Transitionでは双葉・まひるが奇襲気味で左右から攻撃しながら登場していたが主席は堂々と中段の袖から歩いて登場する姿を見せて誇りを感じた。#4でもしかもレヴュー中に真矢クロいちゃつきやがって…(いいぞもっとやれ)。答辞でハモっていた「胸を張り、堂々進んでいくと誓います」は雪代晶との会話の中で見つけたフレーズであって欲しい(厄介オタクの妄想)。

西条クロディーヌ

 終始「いい女じゃん」しか言えなかった。双葉のこと気になるからちゃんと相談に乗ってあげるし天堂真矢のこと一番わかってるし不穏な空気に「ごちゃごちゃうるさーい」からのトゥウィンクル(正式名称不明)の陽気な楽曲歌いだすしで天堂真矢だけを目の敵にし「次席」と意地を張っていたとげとげしたものが今作ほとんど見られなかった。でも要所要所で「天堂真矢」に気をつかっている部分がありやっぱりクロ子だなってなりました。

雪代晶

 聖翔がピリッピリの中で繰り出される天然ボケに笑いを誘われた。今作のコメディ要素の7割を担当していたと言っても過言ではない。銅像を作る?頭が回っていない所の騒ぎじゃない。不器用すぎて嫌味にしか聞こえない感謝の使え方…お前今までよくその鈍感さで行けてきたな…。そして「これから私の面倒を見てくれる星見純那だ」。面倒を見てもらえて当然みたいな態度でクッソ笑った。ポンコツ王様、星見純那いなかったらどうやって生きていくつもりだったんだ…。荷物は最小限にして向こうで買えばいいと言っておきながらホット君をカバンにぶちこもうとする様は笑わずにはいられなかった。もしかしてホット君抱いて寝ないと眠れない人なのでは???という妄想が膨らんだのは内緒。さらに「なるほど…偉人の写真という訳か」…いやそうはならんやろ!これにはミチルも「もうそれでいいから」と投げやりな対応。ほんと舞台では凛々しい王様なのに舞台以外では鈍感でポンコツなのがすごくギャップがあって好き…。それに「楽しむ準備は出来ているか」などの舞台の上では徹底して「楽しむ」姿勢を見せてくれるから素敵。キャラメリーゼでも「命は 短し!そう!楽しめ!」というパートが晶に割り振られていてさらにエモい。

鳳ミチル

 しれっと星見純那の予定をリサーチして出待ちし挙句誘k…連れていくヤベー女。その根底には雪代晶という幼馴染が要介護人物であると分かっていての心配から来るもの。今回も一貫して晶に尽くしている。不器用すぎる挨拶に横から入って止めようとするも失敗し舞台上を右へ左へ追い立てられてる様やぎこちなく立ってる場面(出会った皆が居たから~の辺り)はシュールで面白かった。荷造りしてる間にさらっと大胆告白されてびっくりした(「大好きだよ~」って言うてますやん。これは告白以外にどう受け取れと??????)。「あるよ。ってか作ってよ…」は完全に乙女。「写真もたくさん撮るんだぁ。ドイツで飾る晶の写真♪」…これはガチだ。そう思った次の瞬間の「なるほど…偉人の写真という訳か」は天然ボケ過ぎて流石のミチルもツッコミを放棄して「もうそれでいいから」。でも出かけようとする二人はほんと仲良しって感じだしミチルもとても嬉しそうですごくいい…(語彙力)。あのあと星見純那に晶の取説バージョン2を送り付けているんだろうなぁって。

穂波氷雨

 今作の許されない枠。まさか序盤の発声練習が伏線だとは思わなかった。天堂真矢に詰められて「貴方に何が分かるんですか」と返せる辺りやはり強キャラ感がありましたねぇ。小春・涼の二人ではなく大場ななに相談していたのが個人的には感動ポイントでした。まぁ同じく遠く離れた場所に行こうとするななが相談相手になったのは自然な流れだったのだと後で気づきましたが。それでもななという本気で向き合うことの重要さが分かっている人に相談していた点はとても感慨深いシーンでした。ななの言葉で前に進めた氷雨、氷雨の相談で今までの思い出に意味を見出せたなな。この二人は本当に特別な関係なんだと一連のシーンで思わされました。そして珍しい香子と絡み!香子がやったななのポーズを真似るところが可愛い。そして「寂しないん?」とニチャァとした問いに毅然と答え、逆に「双葉と離れて寂しくないのか?」と問い返してその答えににやにやと眺めているシーンはとても好き。そしてその後の香子との激近シーンも好き。「話が読めないけどお手伝いできることがあれば」なんて軽々しく言っちゃダメだよ(保護者目線)。レヴューでは許されなかった因縁の(?)天堂真矢と打ち合いながら登場。そして晶×氷雨というDelightカップリングで最後相打ちとなるのもエモエモポイント。

走駝先生

 レヴューを毎度主催していたがその根源の思いには「舞台少女の成長を見守りたい」という思いがあってこそだった。教師としての立ち振る舞いを見せつけつつも「女優の気持ちが分かる」という謎理論から愛城華恋の講堂を後押しする。過去に色々経験したからこその行動だと考えるとなかなか感慨深い。そして愛城華恋の姿が過去の自分に重なって見えたとするならばなおのこと。どんなに優秀で有名な教え子がたくさん居ても一番の教え子は愛城華恋であって欲しい(オタク特有の願望)。そして最後の走駝先生始まりの星のダイアローグは度肝を抜かれたしテンション上がったけど最後感がにじみ出てて泣きそうになった。

場面ごと

第一部

3・7・5・1・0

 スタァライト-The LIVE-開幕の代名詞。これを聞かないと始まったとは言えない。また新しくなってて何回聞いても見ても飽きない。
「さぁ幕開きの時間!貴方に届け!」

新国立ダンス~新国立自己紹介ダンス

 エキストラの方々の凄さを思い知らされるシーン。圧倒的な歌唱力でぶん殴られて新国立の3人が感じた圧を体感できるシーンでもある。あの天堂真矢が「可愛い後輩サン」呼ばわりされてて笑った。
「必ず必ず輝くの 愛で世界を照らせ」

新国立組懺悔ソング

 3人にスポットライトが当たってるはずなのに…今回のとてもヘビーな空気が詰まった歌のはずなのに裏でロンドンを満喫している二人が気になって歌詞が頭に入ってこなかったのは内緒。
「待つだけじゃ意味がないの知ってるでしょ」

ハローニューヨーク

 いかにもアメリカ舞台ショーって感じの舞台装置や曲調とエキストラの服装から繰り出される雪代晶節。おまけに間奏でコメディまで挟んで来るんだからヤバい。「雪と星のコラボレーション」のフレーズ考えた人は天才と言わざるを得ない。曲がとてもおしゃれなので無限に聴いてられる。
「雪と星のコラボレーション !」

青春トラベラー

 流れた瞬間泣きそうになるかと思った。この場面で持ってくるかぁと思った。それくらいこの曲は強い曲なんです!!!歌詞を見ると分かると思いますけど次に進むことを意識した歌詞でとてもエモーショナルです(語彙力)。華恋の迷いが晴れ、次へ進む決意を固めたことを表すいい楽曲だなぁと思いました。
「君の声が 背中を押す 進めサイン」

Twinkle(?)

 ここでプレコールない代わりにソロパートが多いんだなって気づいた(背景の色を見ながら)。よーく聞いたらプレコールっぽいメロディ含まれてるのでそういうことなんだろうなぁって。どんどん人数が増えていくの好き!アルプス一万弱のダンスはめちゃくちゃ好き!ダンス中、新国立組がスポットライト当たってないのはいい演出だなって。
「twinkle twinkle ハイスクールガールの 甘いときめきの時間を楽しもう!」

No Title(Star Divine)

 天堂真矢の口ずさみが独唱になりまひる双葉の二人も歌いだし曲が付きしっかり舞台が反応する場面は全オタクが衝撃を浴びたに違いない(確信)。あれで冷静でいられるだろうか、いや無理。興奮するに決まっているでしょう。#1の、アニメの楽曲が急に来たら色々思い出して泣いちゃうよ…。「舞台に生かされている」

Transition(Blight! Light!)

 Star Divineで昇天しかけたのにBlight! Light!が来たら4んでまうよ…。しかも間奏からバッチバチの殺陣が入って目が足りなくなるし。激しい殺陣見せられると「これぞスタァライトよ」と言いたくなる。3vs5の乱戦だけど基本的に3方向から囲まれる形や上下に分かれて戦う形などフォーメーションはよく見たら単純で目が慣れたら「そういう動きしてるんだ」と追いやすいです…まだ。曲終わりの天堂真矢のワールドカンパニー組への語りかけ若干噛んでそうなのは気のせい…。
「夢に追われた時は これまでの涙 信じて」

Revival(The Show Must Go On!)

 この曲も#1から続く代名詞的な曲。レヴューの開幕を告げる楽曲としてとてもテンションが上がる一曲。#1であれだけ苦戦していたコロスをまひる双葉の二人で捌ききれていたので成長を感じた。香子氷雨が登場し自分たちがエースクラスであると宣言したところの「うん、でも私も教えてあげるよ…未来はまだ何も決まっていないって」というセリフ、「日々進化中の私たち、キラめき続けていけるよね?」が続かないと悪墜ち感ありません?
「The Show Must Go On! ビートがいま ありのままのあなたを刻む」

Growth(サイカイ合図)

 ここまで触れませんでしたがレヴュータイトルが過去作と連動していて感動しましたよね。過去作思い出したり目の前の殺陣で興奮したり先生の語り聞いたりで感情がぐしゃぐしゃだし情報過多だしで大変でした。「強い意志が劇場や観客の魂を震わせるの」は過去作の「運命とは最もふさわしい場所へと貴方の魂を運ぶのだ」の言い方をリスペクトしてる雰囲気を感じました。そして先生と語りながら華恋が一人で戦っているシーンは華恋が抱えていた想いや悩みを吐露する場面のように感じました。「わがままな物よ、女優って言うものは」は名言。
「未知の旅始まる 果てなき銀河の先まで 広がる未来」

Climax(綺羅星ディスタンス)

 全員が一番下のステージに集まる様は圧巻。そして謎に垂れてきた赤幕がコロス(黒子の姿)がセットアップして「あっ」っと気づきましたよ。アニメでよく出てきていた塔とぐるぐる巻きの奴じゃんと(語彙力)。「綺羅星がある」のところを勝手に「綺羅星ガール」だと思っていたのは内緒。伴奏に99illusion!のメロディ入れるのは反則だろ!!!って思いました。ここからは3体3体6となりフォーメーションが複雑で目がグルグルでした。華恋(小山百代さん)の低めの歌声が良い味出してて何回も聞きなおしました。舞台版は特に顕著に感じた。CD音源に戻れない…。レヴュー終盤では関係性の強い人同士が連続して相打ちしていくのはとても言葉に言い表せない感情がありました。終わってしまうという気持ちと綺麗に連続で上掛けが舞う気持ちよさが半々でありました。最後の「果てしなき空ひとつ 世界の全て照らす」の低音が狂おしいほど好き。その後の明るいトーンでの受け答えや「私のきらめきはどこに居ても見つかっちゃうから」から、自分の武器を置いたり上掛けを取ったりするシーンは愛城華恋の様々な決意が込められているんだなと思うと言葉では語れません。それに歌詞がどう考えてもかれひかに刺さり過ぎてる。
「君と離れたとしても こころ繋がったまま」

Green Dazzling Light

 卒業ソングっぽいなぁとは思っていたけど最後の最後にこんな曲流されたら感無量で泣いちゃうよ(コイツいっつも泣いてんな)。この場面に流すために作られてるんじゃないかと勘繰りたくなるくらい歌詞が合ってるんよ。無事に昇天しました。
「歩いた日々を 忘れはしない ありがとうね My friend」

2部

星のダイアローグ

 「あの星を」までは小山百代さんかなぁとぼんやり思ってたけど「掴むのは」あたりで違和感を感じました。そしてそれは合ってました。へきるさんが歌ってるではありませんか!!!一番びっくりしたと言っても過言ではない。その後もウッキウキのノリノリで踊るへきるさんをみんな見よう。やっぱこの曲だなって…。
「あの頃には戻れない 何も知らなかった日々 胸を刺す衝撃をあびてしまったから」

約束タワー

 この曲もエモさがエモさでエモエモなんだよなぁ(表現力ゼロか)。「約束タワーで待ってて」の振りは群を抜いて記憶に残ってる。今更ですが上段の上側入り口の影がタワー感出してて良いんだよなって。
「一つ夢叶えて また私たち 次の場所を目指すよ」

キャラメリーゼフィナーレ

 しっとり目な約束タワーから可愛さでぶん殴るこの曲である。みもさんの「キャラメリーゼしちゃうよ~」も可愛い。振りが全体的に大きめでインパクトあるなって。2番以降のわちゃわちゃ感好き!全舞台少女集まって踊って欲しいなって(わがまま観客)。最後の方、百代さんソロ部分で歌詞ミスってたのに気づいてしまったけど可愛い曲だからOKです。
「キラめき舞台 ファンタジア また会えるよね」

ディスカバリー

 とても盛り上がる曲の一つ。私がスタリラ始める決まり手でもある。エキストラの方々と3人のわちゃわちゃ感がとても好き(語彙力)。また全舞台集合して歌ってくれないかなって…(わがまま観客)。「みんなを読んでる」を「探しに行こうよ」と言いかけた人がいるのに気づいてしまったけどその後の氷雨ミチルのハイタッチが素敵すぎてどうでもよくなった。
「ハッピーエンドまで 見届けていて」

再生讃美曲

 この曲もすっかりいつメンになりましたね…。何故か終わりを感じさせるしんみりさを持っているように私は感じちゃうんですよね…。大場ななの曲ってイメージなのは私だけだろうか?
「ああ 私たちは 一つも知らない それがやがて終わることも」

私たちはもう舞台の上

 さわやかな曲調だけど終わりをはっきり感じる曲。映画館で聴いたときかなりヤバかったのでそれを思い出した。映画とは違う結末と言ってたけど頑張れば矛盾のない感じだったのも良かったなって(2部の感想とは)。九九組の歌声の良さが引き出されてて好き。
「眩しいからきっと見えないんだ 私達の行き先」

舞台少女心得

 終わったと思った?残念まだ一曲ありました!!!というフェイントに引っかかったのは内緒。やっぱ最後はぶち上る曲だよなぁ!!間奏中にキャストが客席闊歩しだしてびっくりしちゃった…。
「世界は私たちの大きな舞台だから」

Glittering Stars

 本当に最後にかかる曲。「カーテンコールは泣かない」と歌詞で言われてるけどこんなの泣いてまうって…。まひる役の岩田さんが笑顔で振りミスってるのを見つけてしまったが可愛いからヨシ!この曲とももうお別れなんだろうかね…。いや、また会えると信じてるよ…。
「カーテンコールは泣かない "ありがとう"って笑っていたいから」

最後に

 相変わらず言いたいことがとっ散らかった乱文体質ですが、とにかく思い出が刺激されて新しい一面が見れたけど最後だったから悲しみ半分ってので脳みそと感情ぐちゃぐちゃにされました。この後遺症は新しいキラめきでしか得られないと思っているので新プロジェクトや中等部の舞台を楽しみにしていきたいです。

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