遊んで生きていけるだけのお金が欲しい。

今日もなかなか寝付けなかった。何時に寝たんだろうか、わからないけど布団に入ってから1時間以上は体感で寝れないままうだうだしていたように思う。朝が近づくにつれて自然に寝れたようで、一応寝た感はあるようだ。どれだけ寝れたのかは不明なのだけど。
ニュースを見るにつけ、生まれというのはひっくり返せないなと思う。親ガチャとはよく言ったものだ。本人の努力でどうこうなる部分と違って、子供の頃からの生育環境というのは与えられたものしか無いのだ。俺ももっと、いい環境で育っていたら、あるいは悪い環境にいたら、どうなっていただろうか。少なくとももっと、大都市圏の生まれでは居たかったなとは思う。親がどうこうは別にして。そりゃあ地元の、もう何年も連絡取ってない友人たちに不満があるわけではないけど、地方にいると、文化のタイムラグがなあ…。まあ大人になってからも生まれた土地でやって行ってたかという疑問もあるわけだけど、地縁というのがあるからね、そこは。まあ選べない以上どうしようもないんだけど。いい環境で育って、いい仕事に就いて、まあニュースになるような人たちって上澄みか、沈殿物かなのだろうから、とでも思わないとやっていけないな。ああ、正直なことを言えばぶっちゃけお金さえあれば何でもいい、というか住む環境をどうにでもできるからな。そこに尽きる。金の亡者めいているけど、もっとこう、住む場所や仕事にとらわれない自由な生き方がしたかった。かといって努力というのが極めて苦手なので、どうやったって運になるんだから、まあ無理なんだろうなあ。これ、しばらく前にも努力の話はしたような気がするな。
これから先、どうやって生きていくのだろう。地方ですり減らしてやっていくのだろうか。まあそうなんだろうな。復職するなら、現職に戻って、窓際社員的なポジションで皆に腫れ物のように扱われながら、生活は極めて質素に、でも週末だけは飲みに出かけて、隔週で病院にも通いながら、地方都市でやっていくのだろう。ああ、なんだかなあ。希望が持てる未来は無いな、もう。まあそれにしたってまずは、復職ができるかどうかでそもそも今の環境ですら生きていけるか怪しいというところなのだ。働かずにお金だけ手に入らないものか。結局どこかの会社の創業者一族にでも生まれられなかった以上、無理なのだろうな。お金が欲しいけど、稼ぎたいわけじゃないっていうのがなんともな。ガツガツと上昇志向があるわけでもないのだ。そりゃあ、低空飛行にもなるか。向上心なんてものは前世に置いてきたのだ。そうか？
振り返ってみても、あの時ああしとけばよかったなって、後悔ばかりだな。まあもう人生は半分以上決まってしまったようなもんだから、ここからの挽回なんてないだろうからなあ。なんせ、環境の変化も望んではいないんだもの。変化を怖がるあまりチャンスも手に入れられない、そんな感じか。
今日の日記は、なんだろういつもの日記じゃない感じになってしまった。でもこれから先どうしようって、ずっと休職期間中考えてはいるんだから、その点ではいつものことと言えるか。早起きしてこんなことを考えるなら、もう少し寝ておけばよかったのではないかって、そう思ってしまう。誰でもいいから俺に、遊んで暮らせるだけのお金をください。もらって、ひっそりと生きていきますから。ああ、カップ麺か冷凍麺でも食べるか、二度寝するかだな。まだ7時36分だ。とか言ってるうちに、夜になるんだよなあ。