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ノルウェーの暗さがやってきた

遂に来たくらさ

写真は午後4時半にもならない時に撮ったもの。
サマータイムも終了して本格的に日照時間が8時間を切ってきた。
出勤する時も帰宅する時も既に日が沈んでいる。
いわゆるノルウェーの冬が始まったわけだ。
みんなが揃って言う。
11月、12月、1月、2月はきついと。
冬季鬱が増える時期。

やり過ごし方は

決まった時間に寝て起きて、起床時に割と明るい光に浴びる、ビタミンD摂取を忘れない、運動する、なるべく外を歩くとかが解決法らしい。
しかし、忘れてはいけない友人との交流。
やはり友達の有無が冬を乗り切れるかの決め手になりそう。
寒くはそこまでないけれど、暗さもある中で孤立してしまってはまずいわけだ。

イベントは多い

とは言っても、流石に大学街という事もあるのか、結構イベントが多い。
PhD向けだったり、学生向けだったり。
マーケットもあったりするし。
週末はなんだかんだで天気が良ければハイキングに行きたくなる。
イベントに積極的に顔を出していく、そこで積極的に知り合いを増やしていくことが大事なんだろうと思う。
仕事が四時に終わるから、その後に何をするのかも大事。
イベントがあれば、顔を出して知り合いを増やして付き合いやすい人を見つけて週末遊んだり、仕事終わりに遊んだり。
こう言ったことをしていけば、段々プライベートが充実してくる。
気がつけば、僕も何も予定がない日がなくなってきた。

どんなイベント

気候変動に関するイベントに出たり、政治問題に関するディスカッションを聞きに行ったり、マーケットに行ったり、フォークダンスに行ってみたり。
学生中心に色々回しているから、どれも活気があって面白い。
そしてどれも興味があるからみんな行っているから、共通の話題がそもそもあったりする。
こうやって少しずつでも良いから、知り合いを増やしていき、友人になれたらいいねという感じ。

友人のハードル

友達を作るというのは言うほど簡単ではない。
日本では概して話せば友達認定をする人がいるが、それは違う。
医学部時代に実習班で同じだったメンバーから友達だよね、と言われたことがある。
思わず、週末とか大学終わってから一緒に過ごしたいと思わないし、友達じゃないと言ったら引かれた思い出がある。
個人的には、週末とかわざわざ一緒に過ごす必要のない時間を一緒に過ごしたいと思うような人達が友人だと思っている。
なので医学部中に出来た同じ学年の友人は今でも二人だと思ったり。
ある種ハードルは日本人的には高いんじゃないだろうか、ノルウェーは。

外交的だと得だ

結果論だけど、自分の適当な性格とextrovertなところがうまく行っている気がする。
日本だと無茶していたのか、突然introvertにスイッチが切り替わる時があった。
一人で家でゆっくりダラダラしてしまう時間があったけど、今はそういうことをする必要もなく、むしろ天気が悪くなければ3時間くらい散歩に出ている。
海外生活は結構向き不向きが強いと思った。
幸い?今の今まで日本に帰りたいという思いはトラブルが重なった時期に1秒くらいしか思ったことがない。
むしろ友人もできてきたし、ノルウェーで頑張りたいという思いが強いと思う。
暗さは堪える時もきそうだけれど。
ぼちぼちやっていきますか。

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