論文を毎日書こうというお話

今年の目標を立てたばかりでまだやる気のあるみなさん、こんにちは。

今回は、タイトルの通り論文を毎日書こうという回です。

まず、私は大学院生ですので博士号をとるためには博士論文を書かないといけません。

最後にまとめて書いたらいいや
書くことないし、分析終わってからでいいや

とか思っていますが、そういうわけにもいかないようです。

この本この本が言うように、毎日机に向かって論文を書く時間を定期的にとるといいことがあるようです。

言い訳するな。とりあえず机に座って書け。

ということのようです。

毎日書いていると、

自分の研究内容が頭ではわかっているつもりでも、実際に文章に書いてみると足りなかった。
新しいアイディアを思いついた。

というような発見があるので、毎日書いていても書くことがなくなるというようなことはないみたいです。まだやっていないから知らんけど。

また、毎日書くためには計画を立てないといけません。

具体的には、

今日は分析手法について書く

とか

先行研究の○○と××についてまとめる

みたいな感じです。

論文を書く作業は気の遠くなるような作業で全然終わる気がしないので、まずは自分ができそうなレベルにまで細分化して書くと進めやすいです。

特に、先行研究のレビューや分析手法などは相当詳しいはずなので、その辺りから書くのがおすすめです。イントロは一番書きたくないので後回しにしましょう。そのうち思いつきます。

何時間書くかということについては、本によってまちまちで、2-3時間というものもあればこれみたいに15分だけでいいというものもあるので自分の好きなように設定するといいのかもしれません。

ということで、やる気があるうちに読んだ本をまとめただけの内容になりましたが近いうちに自分で実践してみて感想を言いたいと思います。

次回は、大学院生ならだれもが経験しているであろう孤独について書きたいと思います。

参考文献

EM フィリップス, DS ピュー, & 角谷快彦. (2018). 博士号のとり方: 学生と指導教員のための実践ハンドブック. 名古屋大学出版会.

Bolker, J. (1998). Writing your dissertation in fifteen minutes a day: A guide to starting, revising, and finishing your doctoral thesis. New York: Henry Holt and Company.

Silvia, Paul J., 1976-. (2007). How to write a lot : a practical guide to productive academic writing. Washington, DC :American Psychological Association,

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