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やりたいことや目標を探す系のワークって罠いよなという話

どうも。クリスマスを家庭内パンデミックですごしている、西野のめです。

自分がやりたいことを見つけるために、「憧れる人を探しなさい」とか、「条件が何でも揃えば何をする?」とかあるじゃないですか。
小さい頃の「大きくなったら◯◯になりたい」から始まり、誰それさんみたいな仕事したいとか、神絵師の画力ほしいとか、インスタに載ってるデコ手帳かわいいとか、やりたいことリスト100とか。
それって全部結果への憧れなんだよな。到達点。

対して最近流行りになってきてる(私調べ)のが、「在りたい自分」を目標にする考え方。To Be思考とか言ったりもする。
どんな状態が心地いいか、どんな生活が理想か。それと現在との差は何か。それを埋めるため日々の行動を決めていこう、てことらしい。

でもどちらにせよ、理想と現実との間にギャップがあるわけで。そこ行くまでの過程をすっ飛ばして結果に憧れてる。でも完成までの生活の方が長いわけやん。そしたら到達するまでずっと辛いやん。

その辛さを緩和するために「日々の中で幸せを見つけよう」「あるモノに目を向けて感謝しよう」「小さな成果を喜ぼう」とかフォローが入るんだけども、到達点がある以上「ここまで登った」の喜びは、私の場合、8割方登らんと感じられない。
やりたいこと(仮)に着手してみてもしんどいから、その生活はやりたいことではないし、挫折する。で、やりたい事とは…?てなる。

第三勢力として「あるがままを認めよう」「今に満足しよう」もあるけど、それなら何もしたくないよ!!すべて投げ出したいよ!!!!うわあああああん!

でも、その投げ出したい自分と、何かしら向上して手にしたい自分と、どっちも居る。それが私。
学生時代の部活とか、今思い出すと充実したいい思い出だけど、当時はほぼほぼだったもん。何度泣かされたか。

結局、何か得たいなら、怠惰な自分と折り合いつけて行くしかないんかなー。

あと、「しばらく何もしなかったら何かしたくなる」は嘘だから。少なくとも「飽きたし働こう」とはならんから。

とりとめもないけど、メリークリスマス。またね。

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